ヒューマンリソシア、「キャリア手当制度」など、人材育成支援をさらに強化
ヒューマンホールディングスの事業子会社で、総合人材サービス事業を展開するヒューマンリソシア(東京都新宿区、桑原加鶴子・代表取締役)は、教育事業を行うヒューマンアカデミー(東京都新宿区、磯村英孝・代表取締役)と連携して進めている「キャリア手当制度」を9月よりさらに強化します。
「キャリア手当制度」は、ヒューマンリソシアが指定するヒューマンアカデミーの各講座を修了し、その後、ヒューマンリソシアから各企業に派遣された方を対象に、キャリア手当を支給する制度です。今回、ヒューマンアカデミーの指定講座を1分野から8分野に増やすことで、ヒューマンリソシアが目指している人材育成支援が充実します。
■ キャリア手当制度導入について
景気拡大を反映しての業務増大や、就職氷河期の影響による特定年代層の不足などにより、採用活動は活発化しており、人材確保が課題となっております。従来の募集方法では技術や知識を持った必要な人材を確保することが困難になっており、人材各社への需要がますます強まっております。人材各社は福利厚生の充実などを行うことで人材確保を強化しております。
ヒューマンリソシアは人材確保策として、人材育成支援の充実を図る「キャリア手当制度」を導入しています。「キャリア手当制度」は、ヒューマンアカデミーの講座修了生を今まで以上にスムーズに各企業へ就労する流れを構築しており、ヒューマンアカデミーとのシナジー効果を高めています。また、未経験者の学習意欲を喚起するなど、キャリアアップやスキルアップの促進を図ることで、就労機会拡大に繋げています。今回開始するキャリア手当が対象としている講座分野は、マーケット需要の拡大を背景に人材不足が顕著であるものや、ヒューマンアカデミーとの連携で過去に多く実績がある分野です。
※・・・キャリア手当制度は、就職を保証する制度ではありません。
■ キャリア手当制度の仕組みについて
<ステップ 1>
ヒューマンリソシアが指定するヒューマンアカデミー下記講座を受講。
CAD 関連講座/WEB・DTP 関連講座/貿易実務・通関士関連講座/インテリアコーディネーター関連講座/証券外務員講座/ネットワークエンジニア・java講座/ホームヘルパー関連講座/医療事務関連講座
<ステップ2>
講座終了日から6ヵ月以内にヒューマンリソシアから受講講座関連のお仕事に就き、月120 時間以上(*1) 稼動する。
(*1)…訪問介護のパートスタッフとして就労した場合は、月間20時間以上。
<ステップ3>
キャリア手当として、毎月5,000〜15,000円を、最高36ヵ月まで支給。
※ヒューマンアカデミー基本講座料相当額(入学金、給付金、割引分、オプション・教材費を除く)を支給。紹介予定派遣の場合、派遣期間のみ。正社員紹介については、紹介先勤務3ヵ月後に一定金額を支給。
キャリア手当制度利用者、初年度年間300人を目指して、ヒューマンリソシアは人材育成支援を強化します。今後もヒューマンアカデミーとの連携を強め、ニーズに対応した人材を育成します。
(ヒューマンリソシア http://resocia.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・9月27日)