JMAM、企業の就職内定者向け通信教育
「Newビジネス道コース」開講
日本能率協会マネジメントセンター(東京都港区、吉田元治・代表取締役社長、以下JMAM [ジェイマム])は、採用内定者向けに社会人としての基礎力を高める通信教育コース「Newビジネス道コース」を2007年10月1日より開講します。
「Newビジネス道コース」は、以前から好評であった「新社会人基本コース」をベースに大改訂を加えた通信教育コースです。レポートは記述式を採用し、受講者の答案をJMAMの人材育成のプロがきめ細かく添削することで、昨今低下しがちである“書く”能力も同時に育成します。
今、企業において人材育成は、重要な経営課題となっています。内定者向け通信教育は、バブル期といわれた1990年前後、新人類と呼ばれた若者の感性にも受け容れられるよう、マンガなどを採り入れた斬新なテキストで会社生活へのスムーズな移行(ソフトランディング)を図るものが多く導入されていました。
その後、企業が採用を手控えたことから、内定者向け通信教育には大きな動きは見られませんでしたが、昨年から再び採用拡大傾向が見え始めたことに伴い、あらためて「楽しく」かつ「基礎をしっかり学べる」内定者教育の必要性が叫ばれています。JMAMではそのような市場の声に応え、新たに採用内定者向け通信教育「Newビジネス道コース」を開講しました。
当コースは、社会人になるにあたっての基本的な考え方や基礎スキルをなにより重視し、ケースやチェックリストなど、学習効果をより高める工夫が随所に盛り込まれています。また若い世代にも自然に受け容れられるデザイン・レイアウトを採用したテキストで、入社までの期間における基本動作、基礎態度の習得を図ります。当コースは2回のレポート添削が付く通信教育ですが、同じテキストを使っての集合研修を組むことも可能です。
この「Newビジネス道コース」では、全業種向けの「一般」と、各業種に特化した「流通」「エンジニア」「ものづくり」の4コースに分かれています。このうち、「一般」のみ2006年10月1日から開講しており、この度2007年10月1日に「流通」「エンジニア」「ものづくり」の3コースを開講することで、「Newビジネス道コース」の全てのコースが開講となります。「一般」は以前の「新社会人基本コース 一般」と比較して、受講者数が年間40%増加しています。
また、この「Newビジネス道コース」を受講した内定者が入社1〜3年頃に一貫した内容で学習できるよう、若手社員向けの「Newビジネス道コース フォローアップコース」も、合わせて2007年4月より開講しています。
【 「Newビジネス道コース」コンテンツ 】
■「一般」
<テキスト2冊>
「心」: 仕事に対する基本意識など、社会人としての意識、態度について
「技」: 仕事の進め方、文書の基本など、仕事の基本スキルについて
<副読本1冊>
「体」:冠婚葬祭からオフの過ごし方まで、社会人の生活全般について
※ 以下、各業種・職種に特化したテキスト。上記「一般」コースの「技」と差し替えることも可能。
「流通」: 流通サービス系の業務に特化した内容/テキスト1冊
「エンジニア」: 技術系の業務に特化した内容/テキスト1冊
「ものづくり」: メーカー系の業務に特化した内容/テキスト1冊
【 「Newビジネス道コース」商品概要 】
■ 対象: 内定者、新入社員
■ 期間: 3ヵ月
■ レポート解答方式: 記述式
■ 添削所要期間: 2〜3週間
■ 活用場面: 内定者研修、新入社員研修
■ 実施費用: 1人あたり8,400円(税込み)
(日本能率協会マネジメントセンター http://www.jmam.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・9月21日)