インテリジェンス、シゴト情報「an」調べ
「職種別 勤務時間・日数比較」の調査結果を発表
インテリジェンス(東京都千代田区、鎌田和彦・代表取締役 社長執行役員)が運営する、シゴト情報「an」は、「職種別 勤務時間・日数比較」の調査結果を発表いたします。
今回は、15歳から34歳の男女約6,900名を対象とし、アルバイト・パート、派遣社員・契約社員が仕事を探す際に希望する勤務時間や日数について、職種によってどのような違いが見られるのか調査を行いました。調査の結果、ほとんどの職種で希望する時間や日数以上に働いている人が多い実態がわかりました。
【 調査結果詳細 】
1.事務職 希望は週3日、実際は週5日勤務
事務職を希望する人を対象とし、仕事を探す際に希望する勤務日数について聞いたところ、「週3日」と答えた人が38.3%と最も多く、次いで「週4日」(29.3%)、「週5日」(21.6%)となりました。しかし、実際に事務職に就いている人の勤務日数は、「週5日」が50.4%と過半数を占める一方、「週3日」が18.2%に留まっており、就業日数が希望日数よりも多い実情がわかりました。
2.web関連専門職 「日数」「時間」ともに希望より長時間労働
web関連専門職を希望する人を対象とし、仕事を探す際に希望する勤務日数について聞いたところ、「週3日」と答えた人が29.6%と最も多く、次いで「週5日」(29.0%)、「週4日」(26.7%)となりましたが、実際の勤務日数は「週5日」が43.1%で、半数近くを占める結果となりました。また同じくweb関連専門職を希望する人を対象とし、希望の勤務時間について聞いたところ、「6時間以上」と答えた人が61.7%と比較的高い割合になっているものの、実際の勤務時間では「6時間以上」が87.9%に達し、希望よりさらに長時間労働になっている実態がうかがえます。
3.レストラン・カフェ 半数以上が土日とも勤務
レストラン・カフェの仕事を探す人を対象とし、土日勤務の希望について聞いたところ、「土日とも休み」を希望した人が31.8%と最も多く、「土日とも勤務」の13.1%を大きく上回りました。しかし、実際の就業実態は、「土日とも勤務」(47.5%)が「土日とも休み」(17.9%)を大幅に上回る結果となっており、レストラン・カフェでは半数近くの人が土日とも勤務していることがわかりました。
【 調査概要 】
■ 調査方法: インターネットアンケート
■ 調査対象: 15〜34歳男女6,900名
■ 調査期間: 2007年2月
※ リリース原文および図表は以下をご参照ください。
http://www.inte.co.jp/corporate/library/survey/20070911.html
(インテリジェンス http://www.inte.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・9月11日)