一般職業紹介状況(令和3年2月分)
厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
【ポイント】
○令和3年2月の有効求人倍率は1.09倍で、前月に比べて0.01ポイント低下。
○令和3年2月の新規求人倍率は1.88倍で、前月に比べて0.15ポイント低下。
令和3年2月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.09倍となり、前月を0.01ポイント下回りました。
新規求人倍率(季節調整値)は1.88倍となり、前月を0.15ポイント下回りました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.82倍となり、前月を0.03ポイント上回りました。
2月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.5%減となり、有効求職者(同)は0.3%減となりました。
2月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると14.6%減となりました。これを産業別にみると、建設業(10.0%増)で増加となり、宿泊業,飲食サービス業(41.0%減)、情報通信業(23.2%減)、卸売業,小売業(23.2%減)、生活関連サービス業,娯楽業(23.2%減)、運輸業,郵便業(21.0%減)などで減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.64倍、最低は沖縄県の0.75倍、受理地別では、最高は福井県の1.55倍、最低は沖縄県の0.69倍となりました。
【照会先】
職業安定局雇用政策課
中央労働市場情報官 佐々木(内線5740)
(代表電話) 03(5253)1111
(直通電話) 03(3595)3290
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 / 3月30日発表・報道発表より転載)