「コロナ禍の仕事場所」アンケート調査
全国35拠点でバーチャルオフィス「ワンストップビジネスセンター」を展開し起業支援を行う、株式会社ワンストップビジネスセンター(代表取締役:土本真也、本社:東京都港区 以下「当社」)は、このたび、起業家・フリーランサーなどの508名に対し調査を行いました。
2020年3月13日の「新型コロナウイルス対策の為の特別措置法」成立から約1年が経過しました。この1年間で働き方はもちろん、働く場所にも大きな変化が生じています。
そこで今回、バーチャルオフィスを運営する「ワンストップビジネスセンター」では、起業家508名を対象に、『コロナ禍での働く場所についての調査』を実施しました。
※調査対象:20代以上のバーチャルオフィスユーザー(起業家・フリーランサー・副業家など)
調査期間:2021/2/22~3/4
■自宅で仕事をしている人が85%!
『主にどこで仕事をしていますか?』という質問に対し、自宅と答えた人が85%と一番多く、次いで『会社(または個人)の事務所』『カフェ』『シェアオフィスやコワーキングスペース』が多い事が分かりました。
新型コロナウイルスの影響もあり、人との接触を減らすためにも、自宅で仕事を行う人が多いという結果になりました。
■働く場所が変わった人が約45%!
『コロナ禍で仕事をする場所が変わりましたか?』という質問に対し、45%が変わったと回答。
起業家の多くは、コロナ禍以前から自宅で仕事を行う傾向にありましたが、コロナ禍ではさらに自宅で仕事をする人が多くなった事がわかりました。
■90%以上が自宅での仕事時間が増えたと回答!
コロナ禍で仕事をする場所が変わったと答えた226人は『どのような変化がありましたか?』という質問に対し、210人が自宅での仕事時間が増えたと回答。その一方で、29人がシェアオフィスを解約したと回答。26人が新たにシェアオフィスなどを契約しており、シェアオフィスを使っている人の入れ替わりがあったことが分かります。
■60%以上の人が集中したいときの仕事場所に自宅を選択!
『集中したいとき、どこで仕事をしたいと思いますか?(複数回答可)』という質問に対し、約60%の人が自宅で仕事をしたいと回答。次いで、『会社(または個人)の事務所』、『カフェ』で仕事をしたい人が多いという結果になりました。
仕事を自宅で行っている人が多いのは、集中できる場所が自宅だからという事が分かりました。
■集中して仕事を行うポイントは静かさ!
『集中して仕事ができるための条件(アクセス・利便性、雰囲気、設備など)を教えてください。』という質問に対し、約30%(147人)が静かな場所が集中出来ると回答。反面、適度な雑音があるといいと答えた方も15人。「音」は集中するために重要な要素だということがわかりました。その他に、Wi-Fi環境が整っているなど、昨今オンラインでの会議などが増加した為、インフラの環境を重視する声も多くありました。
その他、新型コロナウイルスの影響もあり、自宅から近い場所や公共交通機関を使わなくて良い場所、車で行ける場所など、人との接触を出来る限り少なくしたい人の声も多数ありました。
今回のアンケート調査にて、起業家の多くは自宅で仕事を行っており、事務所などの自宅とは別の仕事場所を必要とする人が少なくなってきているという結果になりました。
また、自宅であれば、インターネット環境を自ら整える事も出来、静かな環境も作りやすい事から、自宅で仕事を行う人が多いことが分かりました。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ワンストップビジネスセンター / 3月17日発表・同社プレスリリースより転載)