新入社員の潜在能力をスコアリングする「社会人基礎力分析サービス」の提供を開始
日本で唯一、リーダー層に必要な能力を測定するツール「インバスケット」を専門的に研究・開発し、年間40,000冊以上の教材を全国へ届けている株式会社インバスケット研究所(本社:東京・江東区、代表取締役社長:鳥原 隆志、以降インバスケット研究所)は、新入社員として求められる能力を客観的に測定することのできる独自の評価システム「社会人基礎力分析サービス」の提供を開始します。2021年3月17日(水)からの販売を予定、先行して2021年1月18日(月)より無料モニターを受付します。
これまで累計5万人が受講したインバスケット研修のデータをもとに、新入社員の社会人基礎力を数値化する「社会人基礎力分析サービス」を開発しました。「社会人基礎力分析サービス」では、経済産業省が提唱する社会人基礎力のうち「12」の能力要素に対応しています。新入社員の能力を客観的に数値化することにより、経年での傾向を把握するだけでなく、評価面談や目標設定における活用、他社を含めた同世代新入社員の比較などもできるようになります。インバスケット研究所のスコアリングは知識の多寡や経験を測定するのではなく、実際の業務に即したシミュレーションゲームを行います。架空の会社で、ある役割に任命された主人公として、仕事(案件)に対してどのように判断し行動するのかを採点し、実践的な能力を測定し数値化することができます。
▼ 社会人基礎力分析サービス
販売開始:2021年3月17日(水)予定
価格:7,700 円(税込)
※別途「新入社員向け教材」2,933 円(税込)/部が必要
分析期間:インバスケット試験の回答受領後、約2週間
▼ 無料モニターについて
対象:「新入社員向け教材」をご購入いただいた法人様
条件:インバスケット試験の回答と上司アンケートをご提供いただきます
提供数:先着10社(1社5名まで)
申込期間:2021年1月18日(月)~2021年2月19日(金)
※提供数に達し次第締め切り
■「社会人基礎力分析サービス」について
これまでインバスケット研究所は、管理職に必要な能力の発揮度を可視化するサービスを独自に開発し、多くの企業様等に提供してまいりましたが、今後はより広い層の方々を対象にステップアップをサポートする教材等の開発・研究を進めてまいります。その皮切りとして、人事ご担当者様から特に要望の多かった新入社員の能力を客観的に測定できるサービスを「社会人基礎力分析サービス」として開発、提供することといたしました。
スコアリングの実施方法
インバスケット試験の回答から行動を抽出し当社独自の評価基準に沿って採点を行います。回答から読み取れる、処理方法や内容によって受講者の能力値とその発揮度を測定します。また採点業務は、お客様1人の回答につきインバスケット研究所の定める基準をクリアした専門の評価者3名で実施します。これによって、結果の精度・客観性を担保しています。採点結果は受験後2週間程度で社会人基礎力判定シートとしてお届けします。
測定する3つの能力、12の能力要素
【前に踏み出す力】…主体性、働きかけ力、実行力
【考え抜く力】…課題発見力、創造力、計画力
【チームで働く力】…発信力、傾聴力、柔軟性、状況把握力、規律性、ストレスコントロール力
■新入社員向け教材
新入社員研修で利用することを想定し開発されたインバスケット問題集「BASIS(ベイシス)」は、架空の携帯電話販売店「BASIS MOBILE」の入社3か月目の販売員として上司からの指示、事務処理業務、他店舗からの依頼事項などへの対応を行うものです。設定時間60分の問題集となっており、解説書と評価シートを添付しております。これらの教材は自宅学習用としてはもちろん、講師の方が添削する通信教育や集合研修としても利用することができます。また、インバスケットで実際の業務をシミュレーションする前に、社会人としての心構え、基礎知識を身につけるための事前課題テキスト教材もあり、セットでの販売も行っております。
<本件の問い合わせ先>
株式会社インバスケット研究所
広報担当:岸本
houjin@inbasket.co.jp
◆本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(株式会社インバスケット研究所 / 1月18日発表・同社プレスリリースより転載)