「年末年始」に期間限定で働きたい約4割、前年比+4.1pt
ディップ株式会社(以下「当社」)のディップ総合研究所は、アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」の会員に対して、「期間限定で働く年末年始の仕事に関する調査」を実施しましたのでご報告いたします。
■調査結果
1. 年末年始に期間限定で「働きたい」42.2%、前年比+4.1pt
2. 新型コロナウイルス感染拡大が就業意向に「影響している」62.4%
3. 就業理由1位「空き時間の有効活用」、2位「時給・日給の高さ」、3位「すぐにお金が欲しい」
4. 就業意向が高まる条件「給与の支払いが早い」54.4%、前年比+9.3pt
■調査結果からわかる期間限定で働く年末年始の就業意向と新型コロナウイルス感染拡大の影響
「今年、年末年始の仕事で働きたいですか?」の質問に対し、回答者の約4割が「働きたい」(選択肢「とても働きたい」「やや働きたい」の合算)と回答し、昨年(2019年)と比較すると4.1pt増加しています。次に「働きたい」と回答した人を属性別ランキングで見てみると、1位 高校生(前年比+7.5pt)、2位 会社員(同+2.0pt)、3位 大学生(同+8.6pt)となっており多くの属性において就業意向が高い傾向にあります。また、「新型コロナウイルス感染拡大により、就業への影響はあるか」の質問に6割以上が「影響を感じている」(選択肢「とても影響している」「やや影響している」の合算)と回答しています。その影響は「年末年始の仕事で働きたい理由」の回答にも垣間見られ、1位は「空き時間の有効活用」、2位「時給・日給の高さ」、3位「すぐにお金が欲しい」となっております。この背景には、新型コロナウイルス感染拡大防止による帰省や遠方への旅行自粛による時間活用、賞与カット、給与減額など収入面に対する不安が影響しているのかもしれません。
■調査概要
調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集課 太田瑠美子
調査名:ディップ総合研究所 「期間限定で働く年末年始の仕事に関する調査」
調査手法:インターネット調査(バイトル会員)
調査期間:2020年11月16日(月)~2020年11月22日(日)
調査対象者:47都道府県在住の15~79歳の男女
有効回収数:7,499サンプル
※当調査結果を引用・転載される際は、下記表記をお願いいたします。
出典:期間限定で働く年末年始の仕事に関する調査
※インターネットメディアへご掲載いただく場合は、ディップ総合研究所TOPページまたは、アンケート調査結果ページのURLを記載ください。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ディップ株式会社 / 12月11日発表・同社プレスリリースより転載)