一般職業紹介状況(令和2年10月分)
厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
【ポイント】
○令和2年10月の有効求人倍率は1.04倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇。
○令和2年10月の新規求人倍率は1.82倍で、前月に比べて0.20ポイント低下。
令和2年10月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.04倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。
新規求人倍率(季節調整値)は1.82倍となり、前月を0.20ポイント下回りました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.79倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。
10月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ2.2 %増となり、有効求職者(同)は1.1 %増となりました。
10月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると23.2%減となりました。これを産業別にみると、
宿泊業,飲食サービス業(38.2%減)、生活関連サービス業,娯楽業(35.4%減)、卸売業,小売業(32.6%減)、製造業(29.4%減)、情報通信業(28.6%減)などで減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.58倍、最低は沖縄県の0.73倍、受理地別では、最高は福井県の1.49倍、最低は沖縄県の0.66倍となりました。
【照会先】
職業安定局雇用政策課
中央労働市場情報官 佐々木(内線5740)
(代表電話)03(5253)1111
(直通電話)03(3595)3290
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 / 12月1日発表・報道発表より転載)