アルー、2007年度新入社員「入社3ヵ月後の意識調査」を発表
【 新入社員の「取り巻く環境と求めるリーダー」 】
この度、新入社員の人間関係のストレス状況を調査するため、アルー(代表取締役兼CEO:落合文四郎、東京都渋谷区)は、2007年3月に4年生大学を卒業し、4月より企業へ入社し、3ヵ月が経過した社会人1年目である310名(男性155名、女性155名)を対象に「07年度新入社員入社後3ヵ月後意識調査」を実施しました。
今回実施した調査から、新入社員の上司や先輩に対する評価、そして理想のリーダー像が浮き彫りになりました。注目すべき点としては、多くの新入社員は上司や先輩に対して不満を感じているにも関わらず、それを口に出すことができずにいるということがあります。また、上司や先輩たちは、欠点を気づいていない、又は気づいていても改善する努力をしていないと思われているということがわかります。欠点を改善するために必要なものとしては「欠点があることを知る機会」が挙げられます。
次に、新入社員にとっての理想的なリーダーの姿として「周囲に高い納得度を与え、主体的な行動をとる」ことが今回のレポートにおいて読み取れます。現在の新人を取り巻く環境から、現代の本当に求められているリーダーの要件について考察します。
【 トピックス 】
■ 今の仕事に対するやる気を100点満点であらわすと何点ですか。また前月と比べてあがりましたか。
・ 現時点のやる気の平均点は(69点)
・ 「前月よりもやる気が下がった」(27.7%)
■ あなたがストレスを感じる人間関係を、次の中から1位から3位まで教えてください。
・ 「上司や先輩との人間関係」(1位:55.2%/2位:16.8%/3位:6.1%)
■ 上司や先輩の「欠点」についてどのように感じますか。
・ 「上司や先輩には欠点がある」81.4%
■ あなたが上司や先輩に求める「リーダーとしての行動」とはどのようなものですか。
・ 丁寧かつメリハリのある「指導力」(26.5%)
■ 上司や先輩に対して「改善してほしい」と思う点を、本人と対面した状態で伝えたことはありますか。
・ 伝えたことはない(92.3%)
■ あなたは自分の「欠点」についてどのように考えていますか。
・ 自分の欠点を具体的に認識している(91.9%)
■ あなたから見たときに上司や先輩に最も足りていないと思うスキルを教えてください。
・ 前に踏み出す力−主体性(11.9%)
・ 前に踏み出す力−働きかけ力(11.6%)
・ チームワークで働く力−柔軟性(11.6%)
■ 人が欠点を改善するために最も必要だと思うものを教えてください。
・ 欠点があることを知る機会(56.5%)
■ あなたが考える「優秀なリーダーが多いと思う部署」を教えてください。
・ 営業部(40.6%)
■ あなたが考える歴史上で最も「偉大なリーダー」を教えてください。
・ 織田信長(13.5%)
【 詳細結果 】
2007年度新入社員入社3ヵ月後意識調査
http://www.alue.co.jp/corp/news/alue_20070730report.pdf(PDF)
(アルー http://www.alue.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・8月21日)