テンブロス、中小企業庁「企業等OB人材マッチング」に参画
総合人材サービスのテンプスタッフグループで、シニアの人材派遣及び製造業分野の業務委託・請負、派遣を手掛けるテンブロス(東京都新宿区、成田徹・代表取締役社長)は、2007年7月4日(水)に、中小企業庁「平成19年度企業等OB人材マッチング(モデル事業)」を受託いたしました。これを受け、8月6日(月)から、企業を退職した「シニア技術者」と人材不足に悩む「中小企業」とのマッチングサービスを開始し、「シニア技術者」の活用促進と「中小企業」の外部人材活用の課題解決を目指します。
この度弊社が受託した「企業等OB人材マッチング事業」は、中小企業庁が推進している中小企業支援活動の一環で、2003年度から全国の商工会議所で実施されています。
弊社では、同事業受託にあたり、技術革新のスピード化や高度化により深刻化する国内の技術者不足に対応すべく、電気通信大学の同窓会組織・社団法人目黒会(※1)と提携。首都圏に在住する50〜60歳代の同会会員を中心とした6,000名の技術者の登録を推進することで、「技術者」に特化したシニア層の活用促進を目指します。
テンブロスでは、1992年の創業時より、シニアの人材派遣サービスを推進し、これまで多数のシニア層の新たな就業機会を創造してまいりました。この度の「企業等OB人材マッチング(モデル事業)」受託を契機とし、今後、定年後の働き方を模索するシニア層へのさまざまな情報提供、人材採用に苦慮する企業へのシニア人材活用提案セミナーなど、企業・シニア求職者両者の就業機会創造を強化し、さらなるシニアの雇用創造に寄与してまいります。
(※1) 社団法人目黒会は、電気通信大学の学生・卒業生・教職者などで組織される同窓会で、1942年設立、会員数は全国で約5万人。電機・通信機器関連の技術者や企業での豊富な実務経験を持つ人材が多数在籍。
(テンプスタッフ http://www.tempstaff.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・8月20日)