TDB景気動向調査 -2020年9月調査結果-
2020年10月5日、帝国データバンクでは「TDB景気動向調査」のプレスリリースを行いました。
国内景気は持ち直しの動きも、業種により差
~ 今後は感染拡大防止と経済活動再開のバランスが一段と重要に ~
- 2020年9月の景気DIは4カ月連続で前月比プラス(1.9ポイント)の31.6となった。国内景気は、業種によって回復に差がみられたものの、持ち直しの動きが表れた。今後の景気は、良化・悪化要因を抱えながら、横ばい傾向が続くと見込まれる。
- 10業界中9業界、および51業種中45業種で前月からプラスとなった。多くの業種で持ち直しの動きとなったものの、『サービス』や『建設』などでは、業種により回復速度に差がみられた。
- 『南関東』『東海』『中国』など全10地域、43都道府県がプラスとなった。主力産業の持ち直しが地域経済を押し上げた。またテレワークなど働き方の変化により都市周辺における郊外エリアの景況感にプラス要因となった。「大企業」「中小企業」「小規模企業」がいずれも4カ月連続で上向いた。
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(株式会社帝国データバンク / 10月5日発表・同社プレスリリースより転載)