派遣社員の就業実態・就業希望4,000人調査
ディップ株式会社(以下「当社」)のディップ総合研究所は、アルバイト・パートまたは派遣社員(※1)として就業している15~69歳の男女を対象に「就業実態、就業希望調査」を実施しましたので報告いたします。
※1 本リリースでは、調査対象者のうち、派遣社員(SC調査7,102サンプル/本調査4,082サンプル)の結果を使用
■調査結果サマリ
1. 新型コロナウイルスが仕事探しに「影響している」5割弱
2. 最も変化した仕事の条件や希望は「正社員として働くことへの希望」
3. 現在の雇用形態の満足度は、「どちらともいえない」4割強、「不満である」3割強、「満足している」3割弱
4. 最も希望する雇用形態は「正社員」、そのうちの4割強が正規雇用化への希望が強くなったと回答
5. 正社員として働きたい理由のトップ3は、「給与をアップさせたい」「雇用が安定していて将来が安心だから」「福利厚生が充実したところで働きたい」
■調査結果からわかる派遣社員の就業実態・就業希望
新型コロナウイルスによる影響で、仕事探しにおいて5割弱が「心境の変化があった」と回答し、最も変化した仕事の条件や希望は「正社員として働くことへの希望」でした。現在の雇用形態の満足度は、「どちらともいえない」が最も多く4割強、「不満である」「満足している」はともに約3割という結果になりました。最も希望する雇用形態は「正社員」で、そのうちの4割強が正規雇用化への希望が強くなったと回答しています。正社員として働きたい理由のトップ3は、「給与をアップさせたい」「雇用が安定していて将来が安心」「福利厚生が充実したところで働きたい」となりました。
■調査概要
調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集室 川上由加里・太田瑠美子
調査名:ディップ総合研究所 「アルバイト・パート・派遣社員の就業実態、就業希望調査」
調査手法 : インターネット調査(GMOリサーチ利用)
調査期間 : 2020年7月2日(木)~2020年7月16日(木)
調査対象者 : 47都道府県内でアルバイト・パートまたは派遣社員※1として就業している15~69歳の男女
有効回収数:SC調査35,803サンプル/本調査11,129サンプル
アルバイト・パート(SC調査28,701サンプル/本調査7,047サンプル)、派遣社員(SC調査7,102サンプル/本調査4,082サンプル)
※1 本リリースでは、調査対象者のうち、派遣社員(SC調査7,102サンプル/本調査4,082サンプル)の結果を使用
※当調査結果を引用・転載される際は、下記表記をお願いいたします。
出典:アルバイト・パートの就業実態、就業希望調査
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◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ディップ株式会社 / 9月17日発表・同社プレスリリースより転載)