キャリアブレインが医師の転職成約率を向上させるため
HP上で斡旋コンサルタントを交代できるサービス
医療分野に特化した人材サービス業のキャリアブレイン(東京都港区、吉岡政晴・社長)は3月14日から、転職斡旋の成約率の向上を狙い、同社社員の「キャリアコンサルタントリプレースサービス」を開始します。このようなサービスは人材業界でも例がなく、転職希望者の満足度の向上にも繋げたいと考えています。
同社では現在、月間500名から700名の登録があり、1名ごとに同社キャリアコンサルタントが求人紹介から転職後の相談までを一貫してサポートしています。しかし、お互いの好き嫌いなどにより、こちらから連絡が取れなくなったり、何らかの手段を通じ自身で転職先を決定してしまうなど、不満を抱えたまま離れていき機会喪失を起こしているのではないかと憂慮される事例も多々ありました。
そこで、直接クレームを申し立てることができない転職希望者の不満を少しでも解消するよう、ホームページ上でキャリアコンサルタント交代サービスを開始、連絡先や現担当名、変更理由を記入するだけで希望に見合うと思われる担当を即日配置するシステムを整えました。
同社へは昨年4月から現在までで4500名の転職希望者があり、転職成約数約350件を誇っています。現状の成約率は概ね8%ですが、このサービスの開始により15%まで向上させ、来期のさらなる成約件数の飛躍と売上向上につなげていきたいと考えています。同社の吉岡政晴社長は「ともするとマイナスイメージを伴うキャリアコンサルタントの変更を表立って謳うことで、これまで隠れていたクレームやニーズを救い上げ、満足のいく転職活動を行っていただきたい」と述べています。
(キャリアブレイン http://www.cabrain.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・3月11日)