【アルバイト・パートの就業実態・就業希望 7,000人調査】新型コロナウイルスが‟仕事探し“にも影響
ディップ株式会社(以下「当社」)のディップ総合研究所は、アルバイト・パートまたは派遣社員(※1)として就業している15~69歳の男女を対象に「就業実態、就業希望調査」を実施しましたので報告いたします。
※1 本リリースでは、調査対象者のうち、アルバイト・パート(SC調査28,701サンプル/本調査7,047サンプル)の結果を使用
4割強が心境の変化あり テレワーク・在宅ワークの活用は3.8%から11.7%に増加、正社員とは15.6pt差
■調査結果サマリ
1. 新型コロナウイルスが‟仕事探し“にも影響 4割強が心境の変化あり
2.アルバイト就業者の3割強が正社員を希望、10・20代、30代の男性は約6割
3.新型コロナウイルスの影響で3割以上が正規雇用化への希望が強くなった 理由は‟給与アップ“と‟雇用の安定”など
4.待遇・制度・条件の希望1位「交通費支給」は54.9%、「テレワーク・在宅ワークができる」は14.9%
5. テレワーク・在宅ワークの活用は3.8%から11.7%に増加、Webクリエイター・編集、ITエンジニア、営業は20%以上
■調査結果からわかるアルバイトの就業実態・就業希望
新型コロナウイルスの感染拡大はアルバイト就業者の仕事探しへも影響しており、4割強が「心境の変化がある」と回答しました。
アルバイト就業者の3割強が「正社員」を希望しており、特に10・20代、30代の男性は約6割と高くなっています。また、その希望は新型コロナウイルスの影響により3割強が「希望は強くなった」と回答しています。待遇・制度・条件の希望は交通費支給が1位となりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため少しずつ浸透し始めた「テレワーク・在宅ワーク」についても約15%が回答しています。しかし、アルバイト・パートにおけるテレワーク・在宅ワークの活用は1割強に留まっており、これからの導入・活用が待たれます。
■調査概要
調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集室 川上由加里
調査名:ディップ総合研究所 「アルバイト・パートの就業実態、就業希望調査」
調査手法 : インターネット調査(GMOリサーチ利用)
調査期間 : 2020年7月2日(木)~2020年7月10日(金)
調査対象者 : 47都道府県内でアルバイト・パートまたは派遣社員(※1)として就業している15~69歳の男女
有効回収数:SC調査35,803サンプル/本調査11,129サンプル
アルバイト・パート(SC調査28,701サンプル/本調査7,047サンプル)、派遣社員(SC調査7,102サンプル/本調査4,082サンプル)
※1 本リリースでは、調査対象者のうち、アルバイト・パート(SC調査28,701サンプル/本調査7,047サンプル)の結果を使用
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ディップ株式会社 / 8月6日発表・同社プレスリリースより転載)