【20代の意識調査】「Webセミナー・Web面接」に関するアンケート
株式会社学情(本社:東京都中央区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、新型コロナウイルスの影響で、選考の一部が「オンライン」に代替されていることを受け、「Webセミナー・Web面接」に関するアンケートを実施。20代の転職希望者797名から回答を得ました。転職希望者の約8割(79.2%)は「オンラインの選考があれば活用したい」としています。オンライン選考の活用を希望する理由として、「在職中でも調整しやすい」「場所を選ばずに参加できる」「新型コロナウイルスの感染を防ぐことができる」という声が寄せられました。一方、Web面接で不安なことは、「画面越しだと、企業や社員の雰囲気が分かりにくい」が最多で67.0%、次いで「画面越しだと、言いたいことや熱意を伝えにくい」47.7%となりました。「会社や社員の雰囲気を知る」「熱意をアピールする」といった選考における「相互理解」が、画面越しだと難しくなることが懸念されています。最終選考は約6割が直接訪問を希望する結果となりました。
【TOPICS】
(1)転職希望者の約8割は「オンライン選考」の活用を希望
転職希望者の約8割(79.2%)は、「オンライン選考があれば活用したい」としています。活用したい理由としては、「在職中でも調整しやすい」「場所を選ばずに参加できる」「新型コロナウイルスの感染を防ぐことができる」という声が寄せられました。
(2)Webで参加するメリットは「交通費の節約」が最多で70.5%、次いで「移動時間の節約」が68.8%
Webで参加できるメリットは「交通費の節約」が最多で70.5%、次いでほぼ同数で「移動時間を節約できる」が68.8%となりました。在職中の場合は、就業後や休日を利用しての転職活動となるので、面接日程などの調整が難しいケースもあります。在職中でも、普段の仕事をおろそかにせずに転職活動ができる方法として、オンライン選考は歓迎されていると考えられます。
(3)オンライン選考では「会社の雰囲気の理解」や「熱意のアピール」など「相互理解」に不安
Webセミナー・Web面接で不安なことは、「画面越しだと、企業や社員の雰囲気が分かりにくい」が最多で67.0%、次いで「画面越しだと、言いたいことや熱意を伝えにくい」47.7%となりました。「会社や社員の雰囲気を知る」「熱意をアピールする」といった選考における相互理解が、画面越しだと難しくなることが懸念されています。
(4)最終選考は約6割が「直接訪問」を希望
「直接訪問とオンラインのどちらを希望するか」の質問では、「最終選考」は「直接訪問」が最多で39.9%、次いで「どちらかと言えば直接訪問」23.2%となっており、約6割が「直接訪問」を希望しています。(1)で前述の通り、転職希望者の約8割は「オンライン選考があれば活用したい」としていますが、「直接訪問」と「オンライン」の両方の選択肢があれば、「直接訪問」を希望する求職者が多いことが分かります。
また、「一次選考」は「直接訪問」「どちらかと言えば直接訪問」と回答した人は37.4%で、「オンライン」「どちらかと言えばオンライン」と回答した人は30.9%となっています。選考のステップが上がるにつれて、企業に直接訪問し、コミュニケーションを図りたいという意向が伺える結果となりました。
■調査概要
・調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者
・調査方法::「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示
・調査期間:2020年7月1日~2020年7月6日
・有効回答数:797名
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 / 7月8日発表・同社プレスリリースより転載)