アルバイト就業者5,000人が回答 新型コロナウイルスにより、学生の9割が「就業に影響がある」と回答
ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮、以下当社)のディップ総合研究所は、アルバイト・パートまたは派遣社員(※1)として就業している15~69歳の男女を対象に、2020年3月31日から2020年4月3日にかけて「新型コロナウイルスによる仕事への影響調査」を実施しましたので、その結果をご報告いたします。
※1 本リリースでは、調査対象者のうち、アルバイト・パート(5,000サンプル)の結果を使用
■調査結果サマリ
1. 新型コロナウイルスにより「就業に影響を感じる」8割、学生はさらに高い9割超え
2. 「休業・シフトが減った」4割以上、学生は6割が「シフトが減った」と回答、休校中の子供を持つ主婦・主夫(※1)は5割
3.休業・シフトが減った就業者のうち(※2)4割は転職や仕事の掛け持ちなど、新たな仕事探しを検討
※1休校中の小学6年生以下の子供を持つ主婦・主夫を対象とする
※2「シフトは変わらないが今後、減りそう」と回答した人も含む
■調査結果からわかる新型コロナウイルスによる仕事への影響
新型コロナウイルスにより、雇用に関しても影響が出てきており、アルバイト・パートとして就業している方への影響も小さくありません。特に、学生では9割が影響を感じており、緊急事態宣言が発令される前の時点で、既に6割以上が「休業」もしくは「シフトが減った」と回答しています。16日には緊急事態宣言が全国に拡大され、影響がさらに拡大すると予想されます。
今後も定期的に同データを調査・分析し、レポートしていきます。
■調査概要
調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集室 廣吉夕奈
調査名:ディップ総合研究所 「新型コロナウイルスによる仕事への影響調査」
調査手法 : インターネット調査(楽天インサイト)
調査期間 : 2020年3月31日(火)~2020年4月3日(金)
調査対象者 : 47都道府県に在住し、現在、アルバイト・パートまたは派遣社員(※1)として就業している15~69歳の男女
有効回収数:アルバイト・パート / 5,000サンプル 派遣社員 / 1,000サンプル
※1:本リリースでは、調査対象者のうち、アルバイト・パート(5,000サンプル)の結果を使用
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ディップ株式会社 / 4月24日発表・同社プレスリリースより転載)