在宅勤務が難しい従業員が万が一の際に利用できる『ファミリー・ワーク・オフィス』等の新型コロナウイルス対策を実施
株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、新型肺炎対策本部を1月31日に設置し、①オフピーク通勤制度、②プライオリティ制度(在宅勤務の奨励)、③メディカルコンシェルジュ、④モバイルカウンセリング、⑤派遣先・委託元企業への在宅勤務・オフピーク通勤の要請、⑥職住近接サポート制度の新設、⑦リスクヘッジオフィスの開設、などの対策を行ってきました。
そしてこの度、全国の小中学校や高校などが3月2日(月)から春休みまでの期間で臨時休校とする要請が出たことを受けて、同日より以下を実施いたします。
①在宅勤務が難しい従業員が、万が一の際に利用できる『ファミリー・ワーク・オフィス』として、全国のオフィスを開放
②看護師や保健師が24時間体制で健康相談に対応する『24時間 新型肺炎相談窓口サービス』開始
③社員同士で在宅勤務中の子供のケアを分担する『新・向こう三軒両隣制度』を開始
また、パソナグループ各社に登録する派遣スタッフの方々の中で、看護師・保健師・保育士・教員等の資格を持つ方に呼び掛け、緊急対応チームを構築してまいります。
『ファミリー・ワーク・オフィス』は、小学生の子供を持つ従業員のうち在宅勤務の対応が難しい従業員に開放し、子供を連れて出勤し、子供と一緒に、またはオフィス内の託児スペースに子供を預けながら仕事ができる体制を構築します。
また、従業員やスタッフ向けとその家族向けに提供してきた健康相談窓口「メディカルコンシェルジュ」の機能を拡充し、看護師・保健師が24時間体制で健康相談に対応する『24時間 新型肺炎相談窓口サービス』を開設します。
さらに『新・向こう三軒両隣制度』として、近隣に住む子育て中の社員同士が、お互いに出勤日等を調整したり、在宅勤務中の子供のケアを分担するなど、サポートし合うネットワークの構築を支援します。
今後もパソナグループに関わる全ての方々が、安心して健康に就業できる環境づくりに取り組んでまいります。
<パソナグループ 新型肺炎対策 概要>
開始:2020年3月2日(月)
対策:
①『ファミリー・ワーク・オフィス』
小学生の子供を持つ従業員のうち在宅勤務の対応が難しい従業員を対象に、オフィスを開放し、子供を連れて出勤し、子供と一緒に、またはオフィス内の託児スペースに子供を預けながら仕事ができる体制を構築
②『24時間 新型肺炎相談窓口サービス』
契約社員・派遣スタッフを含む全従業員とその家族を対象に、看護師・保健師が新型肺炎に関する相談対応や必要な情報の提供を24時間体制で対応する
※本サービスは今後、外部企業や地方自治体向けにカスタマイズして提供予定です
③『新・向こう三軒両隣制度』
近隣に住む子育て中の従業員・派遣スタッフ同士が、子供のケアをシェアし、お互いに出勤日等を調整したり、在宅勤務中の子供のケアを分担するなど、サポートし合うネットワーク構築を支援
※「向こう三軒両隣」とは、昔当たり前にあった近隣同士の助け合い精神
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社パソナグループ / 2月28日発表・同社プレスリリースより転載)