一般職業紹介状況(令和元年11月分)
厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
【ポイント】
○令和元年11月の有効求人倍率は1.57倍で、前月と同じ水準。
○令和元年11月の新規求人倍率は2.32倍で、前月に比べて0.12ポイント低下。
令和元年11月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.57倍となり、前月と同水準となりました。
新規求人倍率(季節調整値)は2.32倍となり、前月を0.12ポイント下回りました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.13倍となり、前月と同水準となりました。
11月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.2%減となり、有効求職者(同)は0.3%増となりました。
11月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると6.7%減となりました。これを産業別にみると、教育,学習支援業(3.7%増)で増加となり、製造業(19.3%減)、サービス業(他に分類されないもの)(13.1%減)、卸売業,小売業(9.9%減)、学術研究,専門・技術サービス業(7.9%減)、運輸業,郵便業(6.7%減)などで減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は富山県の2.08倍、最低は高知県の1.26倍、受理地別では、最高は東京都の2.06倍、最低は長崎県の1.16倍となりました。
【照会先】
職業安定局雇用政策課
中央労働市場情報官 森口 (内線5740)
(代表電話) 03(5253)1111
(直通電話) 03(3595)3290
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(厚生労働省 / 12月27日発表・報道発表より転載)