職場復帰の重要な鍵は“適切な復職準備”
『メンタル不調者のための 脱うつ 書くだけ30日ワーク』(長谷川 亮:著)日本能率協会マネジメントセンターより刊行
株式会社日本能率協会マネジメントセンターは、長谷川 亮:著、佐々木 規夫:監修
『メンタル不調者のための 脱うつ 書くだけ30日ワーク』を刊行しました。
≪復職成功率85%のオリジナルプログラムをベースに開発≫
再発を防ぐ!うつからの復職を成功させる!!
≪産業医絶賛! “復職準備”の決定版!≫
「ここで困っている事業所は多いと思うので、
この本で取り組んでくれる人が増えるといいですね」
「金銭的な理由や地域的な面でリワークに通えず、
再発予防はしたいがどのように取り組めば良いか困っている人は多いと思います。そのような方に自身で活用いただける、とても良い本だと感じました」
「職場復帰の際のタスクとして、ぜひ利用させていただきたいと考えています」
メンタル不調による休職者は増加傾向にあります。
不調がひと段落して、いざ職場復帰をすることになっても、
パフォーマンスが上がらなかったり、
再び体調を崩してしまったり、といった方が後を絶ちません。
実際に、復職後の再発率は5割近いといわれます。
その大きな理由は、復職の準備が十分にできていないこと。
また、企業側も、「復職OK」という判断基準が
明確ではないケースが多いのが現実です。
一方で、本書がベースにしているリワークプログラム(リヴァトレ)の、
復職成功率は85%!
これまで777名が社会復帰し、
そのうち85%の方が継続して働いています(2019年11月28日時点)。
高い実績をほこるリワークプログラムのエッセンスを詰め込みました。
ストーリーでイメージをつかむ
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解説で深く理解する
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ワークで実践
という流れをとおして、1ヶ月間で復職の準備をしていきます。
週に5日間働き続けるための土台づくりや、
自分の考え方のクセに気づくワーク、
ストレスをうまく付き合えるようになるワークをとおして、
無理なく、着実な復職準備をしていきましょう。
≪この本に取り組むことで、得られるメリット≫
□無理なく復職準備ができる
□自分の生活を振り返るきっかになる
□再発のリスクが下げられる
□復職の判断材料として、活用できる
□復職が成功しやすくなる!
■本書の概要
脱うつ 書くだけ30日ワーク
著者: 長谷川 亮
監修:佐々木 規夫
定価:本体1,800円+税
出版年月日:2019年12月20日
ISBN:9784820727620
ページ数:200ページ
判型:A5
■目次(一部抜粋)
○week1
・第0話 取り組む前の状態を確認しよう
ワーク0 事前チェックシート
・第1話 今の自分を知ろう
ワーク1 セルフチェックシート
・第2話 仕事に戻ったらどんな生活をしたい?
ワーク2 復職準備ができている自分をイメージ
・第3話 生活リズムと活動量を記録する
ワーク3 活動記録表
・第4話 ウォーキングで体力強化と気分転換
ワーク4 ウォーキング
・第5話 思考力と集中力を回復させる
ワーク5 新聞記事トレーニング
・第6話 リラックス法を試そう
ワーク6 リラックス法
・第7話 アクティブレストで心と身体をリフレッシュ
ワーク7 アクティブレスト
(Column)一番大切なことは「焦らない」
■著者プロフィール
著者:長谷川 亮(株式会社リヴァ リヴァトレ市ヶ谷 センター長)
公認心理師、キャリアコンサルタント。大学院修士課程修了後、ライフサイエンス業界の企業にて技術営業や製品プロモーション等を担当。就職後8年目にメンタル不調により休職。休職中に、復職支援施設に通所して復職を経験。その後、支援職への転身を目指し、株式会社リヴァに転職。復職支援に携わったのち、現在は「リヴァトレ市ヶ谷」のセンター長として、メンタル不調を原因とした離職者の社会復帰支援に携わっている。
監修者:佐々木 規夫(東京中央産業医事務所 パートナー医師)
産業医、精神科医。産業医科大学医学部医学科卒業。東京警察病院を経て、HOYA 株式会社の専属産業医及び健康推進グループ統括マネジャーとして健康管理に従事。現在は精神科医として勤務する傍ら、上場企業や主要官庁の産業医を兼務。北里大学大学院産業精神保健学教室において、職場のコミュニケーション、組織公平性に関する研究や教育を行っている。
◆書籍の詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(株式会社日本能率協会マネジメントセンター/12月20日発表)