テンプスタッフ、「マレーシアからの研修生受入」を支援
総合人材サービスのテンプスタッフ(東京都渋谷区、篠原欣子・代表取締役社長)は、2007年4月から2011年3月末まで、「マレーシアからの経済産業人材育成支援研修生受入事業」の補助事業者に採択され、5月よりマレーシアに進出している日系企業を中心にマレーシアからの研修制受け入れ支援を実施し、マレーシアと日本双方の産業高度化を目指します。
当事業は、2006年7月にEPA(※1)に署名したマレーシアに進出している日系企業や、日本企業と取引のある現地企業等の自社社員を日本国内での研修に参加させ、マレーシアでの修得が困難な技術・技能・知識の習得を促し、マレーシアと日本双方の産業高度化を図ることを目的としています。マレーシアからの送り出し企業と日本国内の受け入れ企業は資本関係、もしくは取引関係があることが前提となり、受け入れ企業には、研修生受け入れにかかる費用の約3/4が国庫から補助されます。
弊社では昨年に引き続き、経済産業省より本事業の補助事業者として採択され、マレーシアからの研修生受け入れに関わる基礎研修の実施や研修計画に対する助言、渡航手続・在留手続のサポート、研修環境整備への助言など、研修生受け入れに関する支援を幅広く実施します。特に本年度は、新たに日本の文化・生活習慣や日本の企業風土等をテーマとする日本文化学習と、日本語能力が一定基準以下の研修生に対しての日本語基礎教育を実施し、日本への理解を深め、実地研修の効果をより高めます。
弊社では、日本国内での外国人就労支援、日本人の海外就職支援などの実績を活かし、送り出し企業と受け入れ企業双方を幅広く支援してまいります。
(※1)EPA: Economic Partnership Agreement=経済連携協定
※ 詳しくは、同社HPまで。
(テンプスタッフ http://www.tempstaff.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・6月8日)