人事評価業務を負担に感じたことがある89.3%
~人事評価業務の負担に関する調査~
人事評価クラウドで企業の働き方改革を支援する株式会社あしたのチーム(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙橋恭介、以下「あしたのチーム」)は、全国の人事評価制度を導入している企業の人事管理者、評価者および被評価者を対象に人事評価業務の負担に関するインターネット調査を実施いたしました。その結果、89.3%の人が人事評価業務について“負担である”と感じたことがあるとわかりました。
被評価者が負担に感じた項目は「何を目標に設定すればいいかわかりにくい」56.3%で最も高くなっており、また、人事管理者の79.0%が、「人事評価のシステム化・クラウド化」をすることが人事評価業務の負担改善に有効と回答しました。
人事評価業務の負担に関する実態・意識調査トピックス
≪人事評価制度の負担について≫
■人事評価の運用を負担に感じたことがある割合は89.3%
内訳:被評価者の71%が負担と感じているのに対して、人事管理者は100%が負担に感じている。
■人事評価の運用で“面倒、手間、負担、楽にしたい”と感じる業務
人事管理者は同率1位で「評価者から提出される個人の評価シートを取りま とめること」
「評価者やチームによる目標難易度のばらつきを調整すること」62.0%
被評価者1位「何を目標に設定すればいいかわかりにくい」56.3%など、70.4%が
「目標設定」に関する業務を負担と感じている
■人事評価の運用で“面倒、手間、負担、楽にしたい”と感じる業務の改善に有効な手段
1位「目標設定の簡易化」77.3%、2位「人事評価制度の一新」75.4%
人事管理者は「人事評価のシステム化・クラウド化」79.0%と8割近くが回答
≪人事評価制度の運用について≫
■人事評価制度で現状最も多い運用方法は「Excelなどの一般的なソフトウェア」で31.3%
≪人事評価制度の課題について≫
■人事評価制度の課題は「評価者により評価に差が出る(チーム間で差が出る)」56.0%で最多
全体の77.0%が何かしらの人事評価制度に対する課題があると回答
何らかの課題があると回答した人事管理者は95.0%、評価者では80.0%
調査方法
【概要】
インターネット調査
全国の従業員数300人以上5,000人未満で人事評価制度を導入している企業の人事管理者(人事の取りまとめ業務を行う役職者・人事業務担当者)、評価者(部下の人事評価をすることがある役職者)、
被評価者(上記に該当しない一般社員)、20歳~59歳の男女、正社員
有効回答数:300人(人事管理者:100人、評価者:100人、被評価者:100人)
調査実施日:2019年11月11日(月)
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社あしたのチーム/12月17日発表・同社プレスリリースより転載)