『認知症介護と仕事の両立ハンドブック』(角田 とよ子:著)経団連出版より刊行
経団連出版は角田とよ子:著『認知症介護と仕事の両立ハンドブック』を刊行しました。
<内容と目次>
◆介護をプロジェクトにする
◆接し方のヒントやアイデア満載
◆認知症予防法、症状改善策もわかる
介護は突然やってくるといわれます。「親が認知症と診断された。さぁ、どうしよう」という事態に直面したときに大切なのは、「仕事は続ける」と決意することです。「辞める」という選択肢がなければ、あとは、どのように両立するか、その方法の問題です。本書では、認知症とはどのようなものかを理解したうえで、プロジェクトとして介護に取り組むことを勧めています。仕事と介護をどのように両立させたらいいか、その方法を具体的に紹介するとともに、公的支援の仕組み、認知症予防、認知症患者の言動に対する受け答えの具体策などを詳述しています。
■本書の概要
『認知症介護と仕事の両立ハンドブック』
著者:角田 とよ子
発行:経団連出版
定価:1500円(税別)
発売日:2019年12月1日
ISBN:978-4-8185-1905-3
ページ数:160ページ
判型:A5判
<おもな目次>
1 認知症の基礎知識
〇認知症とは 〇早期発見・早期対応のポイント 〇病院の選び方、本人への受診の進め方
2 介護をプロジェクトにする
〇介護で仕事をやめてはいけない 〇認知症介護を5W2Hでイメージする
〇仕事と介護を両立させるには
3 実践 認知症介護
〇認知症介護のヒント 〇認知症進行度の目安 〇高齢者施設と病院
4 公的支援の仕組みと介護休業法
〇認知症の人と家族を守る 〇障碍者支援制度 〇介護休業法の概要
5 認知症予防、症状改善Q&A
〇認知症を予防したい 〇認知症かもしれないと思ったとき 〇MCI(軽度認知障害)とは
<著者略歴>
角田 とよ子
お茶の水女子大学卒業。社会福祉法人浴風会介護支え合い電話相談室長などを経て株式会社wiwiwキャリアと介護の両立相談室長
須貝 佑一
京都府立医科大学卒業。現在、浴風会病院精神科医。日本老年精神医学会認定医・指導医、精神保健指定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(経団連出版 / 12月発表)