給与前払いサービス、若年層を中心に利用が急拡大 日本初、OEMサービス提供開始
給与前払いサービスの開発・運営を行う株式会社キュリカ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:阪本昌之、以下当社)は、CYURICA(キュリカ)として既に100社以上、10数万人の利用実績のある給与前払いサービスを2020年春から法人企業向けにOEM提供します。
◆給与前払いサービスの現状
2019年9月の有効求人倍率は1.57倍と高水準を維持し、様々な業界で人材不足が深刻化しています。このため、多くの企業では人材の獲得や定着を課題と感じ福利厚生の充実や給与アップなど様々な対策が必要不可欠となっており、その有効な解決策の一つとして人材の定着率がアップする給与前払いサービスを導入する企業が増えています。CYURICAの利用件数は直近2年間(2017年11月から2019年10月)で3.2倍と増加しています。給与前払いサービスは幅広い年齢層に支持されており、中でも若年層(20代~30代前半まで)が全利用者数の47%を占めています。
その他、給与前払いサービス利用が増加している要因として、働き方改革により副業・兼業が増加していること、銀行口座開設が難しい外国人労働者による利用が進んでいることが挙げられます。さらには同一労働・同一賃金により非正規雇用労働者向けに導入が進んだ給与前払いサービスを正規雇用労働者にも拡大する動きも見られます。
◆給与前払いサービスのOEM提供を開始
CYURICAは給料日を待たずに給与をATMから引き出すことができる日本で唯一※1の給与前払いサービスです(ビジネス特許取得)。当社は「資金決済に関する法律」における資金移動業者として登録されており※2、導入済み企業からはコンプライアンス面で安心して利用できるという声を数多くいただいております。そうした中で「独自の名称で自社サービスとして運営したい」という要望が寄せられており、その声にお応えするべく来春より大企業向けに給与前払いサービスをOEM提供します。
「自社運用している社員貸付制度の手間を削減させたい」、「取引先企業を支援するための新規サービスを開始したい」、「グループ企業向けの福利厚生サービスを充実させたい」など、多岐目的で給与前払いサービスをご利用いただけます。
OEMは各企業のニーズに最適化できるようカスタマイズ性の高いサービスとして提供を予定しております。人材不足の解決策にとどまらず、近日解禁が予想されるデジタルマネーによる賃金支払いといった日本の状況変化に合わせて、当社は今後も様々な試みを展開していきます。
※1銀行口座を介さずに、ATMを用いて給与・報酬を受取る仕組みでビジネス特許取得:特許第6007303号
※2資金移動業登録番号:関東財務局長第00065号
◆お問い合わせ先
株式会社キュリカ 広報担当/知念(ちねん)
TEL: 050-3786-7788 MAIL:pr@cyurica.co.jp
(株式会社キュリカ/12月5日発表・同社プレスリリースより転載)