年収800万円以上の外資系・日系企業社員における「副業」実態調査
日本最大級のグローバル人材紹介会社・人材派遣会社であるエンワールド・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ヴィジェイ・ ディオール)は、エンワールド・ジャパンのサービス登録者で、現在正社員で働いている年収800万円以上の方を対象に「副業」についてアンケートを行い、1,028名から回答を得ました。
<調査結果 詳細>
1. 現在、副業を行っているのは、外資系・日系企業社員ともに約2割。副業を行っている理由、第1位は「収入」。
「現在、副業をしていますか。」と伺ったところ、外資系・日系企業社員ともに約2割が「副業をしている」と回答しました。
2. 副業を許可しているのは、外資系企業で約5割 、日系企業で4割弱。
勤務先で副業が許可されているか伺ったところ、「副業が許可されている」と回答したのは、外資系企業社員で49%、日系企業社員で37%となり、外資系企業社員の回答が12ポイント高くなりました。
3. 副業実施率、外資系企業社員は本業の年収1500万円以上の方が高い。
副業の実施率を本業の年収別に見ると、外資系企業社員は年収1500万円以上の方が、年収1500万円未満の方に比べ、副業をしている割合が高いことが分かります。
4. 副業の内容、外資系企業社員は「不動産投資」(25%)、日系企業社員は「コンサルティング・セミナー登壇・研修」(34%)。
副業をしている方に、副業の内容を伺いました。外資系企業社員のトップ3は「不動産投資」(25%)、「コンサルティング・セミナー登壇・研修」(24%)、「株式投資・FX・仮想通貨への投資」(22%)でした。
5. 副業での年収「100万円以上~499万円以下」が最多。
副業のみでの年収を伺ったところ、もっとも多かったのは「100万円以上~499万円以下」(外資系企業社員:35%、日系企業社員:36%)、次いで「10万円以上~49万円以下」(同:19%、30%)となりました。
6. 副業が本業に「ポジティブに影響」している割合、外資系企業社員は48%、日系企業社員は63% 。
副業をしている方に、副業が本業に与えている影響を伺ったところ、「ポジティブな影響」と回答したのは、外資系企業社員は48%、日系企業社員は63%という結果に。
7. 副業をしていない方の約8割が「副業をしたい」と回答。理由は「収入」が最多。
現在副業をしていない方に「副業をしたいと思いますか」と伺ったところ、約8割が「副業をしたいと思う」と回答しました。
8. 副業をしない理由、外資系企業社員は「本業が忙しい」(29%)、日系企業社員は「会社が禁止している」(43%)が最多。
現在、副業をしていない方で「副業をしたいと思う」と回答した方に、副業をしていない理由を伺いました。 外資系企業社員では「本業が忙しい・時間が作れない」(29%)、日系企業社員では「会社が禁止している」(43%)が最多となりました。
9. 副業をしたくない理由、第1位は「余暇は副業以外のことに利用したい」。 外資系企業社員のほうが「本業で十分な収入を得ているため」と回答した割合が高い。
現在、副業をしていない方で「副業をしたいとは思わない」と回答した方にその理由を伺ったところ、第1位は「余暇は副業以外のことに利用したい(家族との時間・趣味の充実など)」(外資系企業社員:63%、日系企業社員:69%)でした。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:エンワールド・ジャパン サービス登録者 1,028名
勤務先企業区分比率:外資系企業 58%、日系企業 42%
年齢構成:20代 1%、30代 21%、40代 49%、50代 29%、60代以上 1%
調査実施期間:2019年10月1日~10月7日
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(エンワールド・ジャパン株式会社 / 11月7日発表・同社プレスリリースより転載)