RPA業界の抱える“3つの課題”を解決する、新たな「FAST RPA」を提起~FAST RPA『コボット』提供開始:ディップ
ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨田英揮、以下当社)は、2019年4月、日本における少子高齢化に伴う労働力不足の深刻化とAI・RPA市場の拡大を受け、現在の労働市場における諸課題の解決へのさらなる貢献を目指し、新たに「AI・RPA事業」を立ち上げました。
そして、同事業の新サービスとして、“誰でも・手軽に・すぐに”導入できることをコンセプトとしたFAST RPA『コボット』を開発。第一弾として人材派遣会社への展開を予定しており、その提供開始に先駆け、この度、8月28日(水)ディップ本社にてプレス発表会を開催しました。
■社会課題となっている人手・労働力不足
人手・労働力不足については、産業別では運輸業、飲食サービス業、建設業などの労働集約型産業においてその傾向が強く見られます。企業規模別では、中小企業は34歳以下の若手人材が確保しにくい状況にあることから、35-59歳の人材を積極的に採用する傾向が見られます。
■RPA業界の抱える“3つの課題”とは
現行のRPAサービスの主な課題として、1)業務を整理し、システムの設計・開発に多額の費用がかかること、2)業務分析~システム開発、導入までに数ヵ月を要すること、3)メンテナンスや導入後のサポートに大きな手間がかかること――の3点が挙げられています。
■FAST RPAとは
人材・労働力不足に悩みつつも、資金や運用の負担が導入・継続利用の妨げとなっている中小企業向けに、必要な要件に限定して手軽に導入できるように設計されたサービス。(1)対象顧客約3000社(※)以上のルーチン業務課題の集約、(2)導入先企業の開発不要、(3)月額費用のみで保守運用にも対応――の特徴があります。
(※)「はたらこねっと」を利用する企業に加え、提携する基幹システムを導入する企業の総社数
■ディップが提案するFAST RPA『コボット』とは
- 人材・労働力不足に悩みながらも、従来型のRPAサービスでは資金面や運用面などで、様々な課題があるために導入や継続利用が難しい中小企業向けに開発されたこれまでにないサービス
- 金額、手間、時間など導入・運用時に発生するコストや負担を抑えられるパッケージ展開
- 第1弾は派遣会社の業務効率化をサポートすべく、「応募対応」「時間外対応」「派遣管理」の業務に対応
- 今後は、「飲食・小売」など対象業種・業務を順次拡大予定
※「コボット」紹介動画はこちら
※「コボット」の詳細はこちら
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ディップ株式会社 広報担当
TEL: 03-6628-4070/e-mail: info@dip-net.co.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ディップ株式会社 https://www.dip-net.co.jp/ /8月28日発表・同社プレスリリースより転載)