当たり前だけど、ぜんぶできたらすごいこと~『リーダーとして論語のように生きるには』(車文宜・手計仁志:著)クロスメディア・パブリッシングより刊行
クロスメディア・パブリッシングは、車文宜・手計仁志:著『リーダーとして論語のように生きるには』を刊行しました。
今必要なのはAIよりも徳を備えたリーダーだ!
『論語』などの東洋哲学的なアプローチが、今、世界のリーダーたちに求められています。
複雑化した時代は、ダイバーシティという側面のほかに、秩序や価値観の混乱をもたらしてしまいました。何が正解かわからない社会だからこそ、「不変的な規範」が求められるようになったのです。著者である車文宜氏と手計仁志氏は、この「不変的な規範」を『弟子規』から探し出しました。
『弟子規』は『論語』を源流とする書で18世紀頃に誕生しました。中国では児童向けの教育書として親しまれていますが、その内容は奥深く、教えのすべてを実践するのは、大人だからこそ難しいのかもしれません。
『弟子規』は人間社会における秩序を示し、その中で自分の本分を尽くすこと、社会に対して忠実で人情に厚い生き方をすることなどを説いた、人間としての基礎を学ぶ入門書です。
本書では、著者である2人のパーソナルビジネスコーチが、『弟子規』を通じてビジネス社会で生き抜くための規範となる不変的な規範を紹介します。
■本書の概要
リーダーとして論語のように生きるには
著者:車文宜・手計仁志
定価:本体1,480円+税
発行日:2019年8月11日
ISBN:
9784295403340
ページ数:288ページ
サイズ:188×130(mm)
発行:クロスメディア・パブリッシング
発売:インプレス
■目次(一部抜粋)
序章 不変的な規範と秩序
第1部 『弟子規』を知る
・1章 『論語』から生まれた『弟子規』
・2章 『弟子規』全文
第2部 道徳の真意
・3章 学習の本質
・4章 道徳と『弟子規』
・5章 「本分」を知る
第3部 因縁果
・6章 因縁果
・7章 修善
・8章 戒定慧
■著者プロフィール
車文宜(しゃ・ぶんぎ:CHE Wenyi)
BrandingMe Asia 代表。
中国武漢市出身。東京理科大学経営学部卒業、2006 年京セラ株式会社入社。広報、人事企画部を経て、英国Manchester Metropolitan University にて人事におけるブランディング専攻で修士学位取得。中国、英国、シンガポール、タイ等で日系、多国籍企業の経営者層および中間管理職層を対象に人材育成、組織開発に携わる。2015 年BrandingMe Asia を設立し、パーソナルブランディング確立に東洋哲学を用いてコーチング、トレーニングを実施。
手計仁志(てばか・ひさし)
東レ経営研究所シニアコンサルタント。
埼玉県出身。早稲田大学政治経済学部卒業、1998 年東レ株式会社入社。IT 機器産業向け素材営業・市場開拓を長く担当。2010 年上海に移住、中国企業との取引実績多数。帰国後、コーチングを活用した職場組織開発に携わり、2017 年より現職。専門分野は中国経済、コーチングによるリーダー開発。生涯学習開発財団認定コーチ。日本産業訓練協会マネジメントトレーニングプログラムインストラクター。
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社クロスメディア・パブリッシング http://www.cm-publishing.co.jp/ / 8月発表)