入退室履歴を勤怠情報として活用することも可能~低コスト・高セキュリティのオフィス向けスマートロック「bitlock PRO」の発売を開始:ビットキー
キーテクノロジースタートアップの株式会社ビットキーは、bitlock シリーズ第3弾として、オフィス・店舗・貸し会議室等のドアにつけるだけで、スマートフォンなどを使った鍵の開閉を可能にする、低コスト・高セキュリティの事業用向けスマートロック「bitlock PRO(ビットロック プロ)」を、2019 年7月1日 (月)より発売開始します。
また、「bitlock PRO」と合わせて複数の鍵の管理や入退室履歴の取得が可能な「オフィス向けパック」を同時に発売開始します。
近年の労働人口の減少により、副業や業務委託・パート・アルバイトといった働き方は多様化しており、働く場所や時間が毎日異なることが当たり前になってきています。そのため、誰が・いつ・どの扉を解錠し、空間に出入りする権限を持っているのかといった“権限管理”や“入退室管理”を企業側が厳格かつシームレスにコントロールする必要性が増しています。
今回発売する事業用途特化型スマートロック「bitlock PRO」は、誰が・いつ・どの空間に出入りすることが可能かの「権限管理」と、誰が・いつ・どの扉を解錠したかの「入退室管理」を、PCなどから簡単に一目で正確に把握できることを低コスト・高セキュリティで実現可能にしました。
2019年4月発売住宅向けスマートロック「bitlock LITE」発売後、オフィスや店舗で利用したいとの問い合わせが多く、今回リリースを2019年晩夏から早めることとなりました。すでに100台以上の事前予約を受けており、企業にとって欠かせない利便性を損なわずに、扉と人の出入りを簡単に低コストで管理できる環境を提供してまいります。
今後は、生体認証デバイス等の周辺製品も順次リリースを予定しており、更なる快適な体験の提供を目指します。
■「bitlock PRO」3つの特長
①他社製品と比べて約9分の1(※)の低コスト!
これまで、工事型の電気錠や入退室管理システムは初期費用が50万~数百万円であったり、初期費用は無料でも月額1万5千円~2万円程度のものが主流でしたが、初期費用なし、月額2,000円~(税別)という低価格を実現しました。
※ 2019年6月ビットキー調べ
②改ざんに強い独自のシステムで高セキュリティ!
一般的な入退室管理システムやオフィス用のスマートロックは、“サーバー認証型システム”であるため改ざん耐性が低く、悪意のある第三者により情報を書き換えられることや、アカウントやデバイスの乗っ取りにより鍵を開けられてしまう可能性が高いことが課題です。「bitlock PRO」は、ビットキー独自のシステムを使用しているため、高セキュリティです。
③bitlock アプリ1つで完結するbitlockシリーズ連携
従来のオフィス向けスマートロックでは、スマートフォンでの解錠に時間を要するため、別途ICカード(Suicaや社員証等のNFCカード)を持ち歩くことが多く、別途読み取り機の購入が必須でした。「bitlock PRO」は、別売りの読み取り機「bitreader(ビットリーダー)」によって交通系含めたICカード対応だけでなく、bitlock PRO本体といつも持ち歩くスマートフォンだけでのスピーディーな解錠も可能です。また、bitlockシリーズ第2弾オートロックドアを解錠する製品「bitlock GATE」がオフィスの既存の自動ドアや電気錠にも対応するため、オフィスのエントランスやフラッパーゲートなども共通のbitlockアプリを通じてスマホで解錠することができます。
■「オフィス向けパック」とは
オフィスやコワーキング施設等の鍵に関する業務を効率化するために最適な管理システムや周辺アクセサリーをセットにしました。
<詳細>
価格:初期費用なし、月額5,000円~(税別)
内容:bitlock PRO 1台、bitreader 2台、Wi-Fi コネクタ、オートロックセンサー、オフィス管理者向けSaaS
<管理システム機能の一例>
・複数台の鍵の階層構造での管理(例 大阪支店>3階>総務室入口ドアA)
・勤怠連携等も可能にする入退室履歴のCSV出力、API連携
今後他のシステムとの連携やコワーキング施設運営のための会議室予約、ゲストの自動受付等あらゆる機能の提供も予定しています。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ビットキー https://bitkey.co.jp/ /6月28日発表・同社プレスリリースより転載)