中国の日系企業、2月の求人案件数は春節休暇が明けた影響で前年同月比39%増。1~2月の合計では前年同期比11%増~『中国における日系企業の求人動向レポート2019年2月分』:リクルート
株式会社リクルートホールディングスのグループ会社である、中華人民共和国(以下、中国)で人材紹介事業を行う現地法人 RGF HR Agent 中国(中国語法人名:上海艾杰飛人力資源有限公司 本社:中国上海 総経理:橘宏喜)は、このたび、同社が取り扱う中国大陸の求人情報に基づき、日系企業を中心とする2月の求人動向をまとめました。
※リクルートグループは、RGF International Recruitment Holdings Limited(本社:香港、Chairman:葛原孝司)を通じて、中国をはじめとする11の国と地域、26都市で人材紹介事業を行っています。RGF HR Agentは日系企業・現地企業・多国籍企業を対象とした人材紹介事業のブランドです。
中国大陸における日系企業の求人動向
RGF HR Agent 中国 総経理 橘宏喜のコメント
春節休暇が明けた影響で、2月の求人案件数は前年同月比39%増 1~2月の合計では前年同期比11%増
当社で取り扱う2月の求人案件数は、前年同月比39%増の820件。例年通り、春節休暇明けの市場最盛期に入り、2月単月の求人案件数が伸びた。今年は春節の時期が昨年より早かったことで、1月の求人案件数は前年同月比で12%減少していたが、1月と2月の合計求人案件数は、前年同期比11%増の1467件となり、結果として昨年よりも合計求人案件数が増加した。
業界別にみると、1月と2月の合計求人数においては、製造の求人案件数の増加が顕著だった。中国の新車販売台数において、地場系メーカーや他の外資系メーカーが前年同月比で2桁減少するなど低迷するなかで、日系メーカーの新車販売台数は前年と比較して横ばいで推移していることが大きい。
またサービス業においては、減税政策による税制変更の影響で、昨年第4四半期から財務・会計系コンサルティング会社からの求人需要が少しずつ拡大しており、コンサルティング業界の1月と2月の合計求人数は前年同期を大幅に上回った。
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(株式会社リクルート https://www.recruit.co.jp/ /3月29日発表・同社プレスリリースより転載)