「体験する」「知る」「備える」という3つのプログラムによる多面的な防災教育を支援~『地震ザブトンを活用した役職員向け震災研修サービス』を提供開始:SOMPOリスクマネジメント
SOMPOリスクマネジメント株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:布施 康、以下「SOMPOリスク」)は、企業の役職員の方々が大規模地震対策への理解を深め、地震をはじめとする災害に強い組織の構築を支援することを目的に、白山工業株式会社(本社:東京都 府中市、代表取締役:吉田稔、以下「白山工業」)と連携して「地震ザブトン(※1)を活用した役職員向け震災研修サービス」(以下「本研修」)を開発し、本日から提供を開始します。
※1「地震ザブトン」とは、白山工業が開発した、地震による「揺れの強さ」「時間の長さ」「振幅の大きさ」を体感することで地震被害のイメージを共有することができる可搬式の地震動シミユレーターです。「地震ザブトン」は白山工業の登録商標です
1.背景
大規模地震に強い企業組織を構築するためには、地震対策の担当者のみで推進するのではなく、広く役職員の方々が関心と知識を持ち理解を深めることが重要です。SOMPOリスクには企業から、「大規模地震への対策は全社的な課題であるのに、役職員にまで対策の必要性がなかなか浸透しない」「自社内の他の従業員も巻き込んで全社的に震災対策に取り組みたい」といったご相談をいただいています。
こうした背景の下、SOMPOリスクは白山工業と連携して本研修を開発し、提供を開始することとしました。
2.本研修の概要
「体験する」「知る」「備える」という3つのプログラムを通じて、地震防災教育・研修を支援します。3つのプログラムをすべて受講いただくことで効果的に教育・研修をすることができます(お客さまの事業所に合わせて力スタマイズすることも可能です)。
(1)各プログラムの内容
①体験する:「地震ザブトン」を用いて過去に起きた実際の地震の揺れを映像とともに実際に体験することができます。これにより、地震被害のイメ一ジを受講者全員で共有することが可能となります。
②知る:地震の種類・発生の仕組みおよび日本国内の災害リスクについて解説します。どのような災害リスクがあるか学ぶことが可能です。
③備える:企業や家庭において日頃からできる災害への取組みについて解説します。災害リスクへの対処法を学ぶことが可能です。
(①については白山工業が、②③についてはSOMPOリスクが提供します。
(2)特長
①画一化した防災訓練・教育に、実際に近い地震動の疑似体験という新たな要素を加えることができます。
②地震防災への取り組みに対して役職員に当事者意識を持たせることが可能です。
③防災訓練等を盛り上げ、リアリティを持たせるとともに、自社の災害対応について議論を活発化させることができます。
④社会貢献活動の一環として、地震防災に関して、自社役職員だけではなく、地域住民、顧客及び取引先などの関係者も参加するイベント等で活用することも可能です。
(3)費用・期間等(※3)
【1】費用
東京都内で半日研修の場合:45万円(税抜)~
(東京都外の場合は、距離に応じて別途運搬費等が発生します。)
【2】準備期間
1か月~2か月
【3】その他
「地震ザブトン」の実施には、約5m×約5m(推奨)の広さの空間と100Vの一般電源2口(別系統)が必要です。
※3カスタマイズの範囲及び程度により異なります。
<サービス内容に関するお問い合わせ先>
SOMPOリスクマネジメント株式会社 リスクマネジメント事業本部
BCMコンサルティング部[担当:菅、新藤]
〒160-0023 更京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル
TEL:03-3349-5984(直通)
◆本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(SOMPOリスクマネジメント株式会社 https://www.sompo-rc.co.jp/ /3月11日発表・同社プレスリリースより転載)