中国の日系企業、1月の求人案件数は前年同月比12%減。春節の影響が強く反映される~『中国における日系企業の求人動向レポート2019年1月分』:リクルート
株式会社リクルートホールディングスのグループ会社である、中華人民共和国(以下、中国)で人材紹介事業を行う現地法人 RGF HR Agent 中国(中国語法人名:上海艾杰飛人力資源有限公司 本社:中国上海 総経理:橘宏喜)は、このたび、同社が取り扱う中国大陸の求人情報に基づき、日系企業を中心とする1月の求人動向をまとめました。
※リクルートグループは、RGF International Recruitment Holdings Limited(本社:香港、Chairman:葛原孝司)を通じて、中国をはじめとする11の国と地域、26都市で人材紹介事業を行っています。RGF HR Agentは日系企業・現地企業・多国籍企業を対象とした人材紹介事業のブランドです。
中国大陸における日系企業の求人動向
RGF HR Agent 中国 総経理 橘宏喜のコメント
1月の求人案件数は前年同月比12%減 春節の影響が強く反映される
当社で取り扱う1月の求人案件数は、前年同月比12%減の647件。昨年は2月中旬だった中国の旧正月にあたる春節が、今年は2月上旬となり、1月中旬以降における企業および求職者の動きが前年と比べ鈍化した。しかしながら例年、春節後に市場は最盛期を迎える。今年も2月においては企業および求職者双方とも活動が活発化している。結果として1月と2月の合計求人案件数は前年並みとなる見込み。
春節の影響が強く反映されたため、業界別の動向が見えにくい状況ではあるが、全体として景気や米中貿易摩擦の先行きが不透明ななかで、日系企業の人材採用意欲の落ち込みはそこまで感じられない。また求職者の動きも活発であり、現時点において市場の冷え込みはまだ見られてない。
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(株式会社リクルート https://www.recruit.co.jp/ /2月28日発表・同社プレスリリースより転載)