求職者に聞いた媒体別利用度&満足度1位はタウンワーク。求職者が求人媒体に対して重視すること、1位は「情報の見やすさ」~『2018年アルバイトパート求人媒体に関する調査』:ツナグ働き方研究所(ツナグ・ソリューションズ)
多様な働き方の調査研究機関ツナグ働き方研究所は、2年以内にアルバイト・パートとして仕事探しを経験した方を対象に、「仕事探しの際に使う求人媒体に関する調査」についてアンケート調査を実施しました。そのなかで、求人媒体別の満足度・利用状況について、また求人媒体全体に対して重視することについて結果をとりまとめましたので、ご報告いたします。
<調査結果 概要>
1. 求職者に聞いた媒体別利用&満足度の1位はタウンワーク
2. 満足度の高い媒体は「案件数の多さ」「CMの印象の良さ」「情報の見やすさ」というイメージ
3. 求職者が求人媒体に対して重視すること、1位は「情報の見やすさ」72.6%
4. 求職者は、無意識にうちにCMイメージに影響を受けている
<調査結果 詳細>
1. 求職者に聞いた媒体別利用&満足度の1位はタウンワーク
求職者は、実際に利用した求人媒体についてどう感じているのでしょうか。
満足度が最も高かったのは、タウンワーク(満足度64.7%)でした。
満足度・利用状況ともに平均値を超えているのは、マイナビバイト(同61.9%)・indeed(同61.5%)・バイトル(同55.0%)を加えた4媒体となっています。
2.満足度の高い媒体には「案件数の多さ」「CMの印象の良さ」「情報の見やすさ」というイメージ
満足度・利用状況が高かった4媒体のイメージについて聞いたところ、上位5位に入った項目は、概ね共通しています。3媒体で『求人案件の数が多い』が1位。以下『なんとなくイメージが良い』『CMの印象が良い』といったイメージに関する項目、『どこに何が書いてあるかわかりやすい』という情報の見やすさに関する項目が続きます。
3.求職者が求人媒体に対して重視すること、1位は「情報の見やすさ」72.6%
また、求人媒体を特定することなく、求職者が求人媒体を利用する際、どんな点を重視しているのかについても聞いています。1位は『どこに何が書いてあるかわかりやすい』。勤務時間帯や時給などの情報の見やすさを最も重視しているようです。2位は『自分でも働けそうな求人情報が多い』3位『求人案件の数が多い』と、情報量に関する項目が続きます。この傾向は、満足度・利用状況が高い4媒体のイメージとも、ほぼ近似しています。
4.求職者は、無意識にうちにCMイメージに影響を受けている
一方で、「求人媒体に対して重視すること」の選択肢20項目の中で、最下位だったのは『CMの印象が良い』。ここには大きな乖離が見られます。アルバイトを探そうとして求人媒体を利用する際、CMを重視しているわけではないのでしょうが、実際には無意識のうちにCMイメージに大きく影響を受けていることが浮き彫りになっています。indeedやタウンワークをはじめ、求人媒体のCMがテレビで異様なくらいに目立つ昨今。媒体本体での差別化が難しい中、ユーザー獲得の武器としてCMを大量に投下する各社の戦略は、結果的に間違っていないようです。
■調査概要
調査期間:2018/4/20~2018/4/24
調査対象:アルバイト・パートに直近で接点がある全国の18~66歳までの1,082人
調査方法:インターネットによるアンケート
<本件に関するお問い合わせ先>
ツナグ働き方研究所(株式会社ツナグ・ソリューションズ)担当 牧戸(まきと)
Tel:03-3569-2790
お問い合せフォームはこちら
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ツナグ・ソリューションズ https://www.tsunagu.co.jp/ /1月8日発表・同社プレスリリースより転載)