2019年上半期(1月~6月)の転職市場は求人が豊富な状況は継続し、採用意欲も旺盛。専門性に注目が集まる~「転職市場予測2019上半期」発表(doda):パーソルキャリア
総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎)が運営する転職サービス「doda(デューダ)」は、「転職市場予測 2019上半期」を発表しましたのでお知らせします。dodaサイト内で公開している記事では、2019年上半期(1月~6月)の転職市場を14の業界・職種に分けて、動向の予測と注目の職種を紹介しています。
※ 詳細はdodaサイトで公開中
2019年上半期(1月〜6月)の転職市場全体としては、引き続き求人は豊富で企業の採用意欲も旺盛な状況が続くでしょう。全14分野のうち[増加]が4分野、[緩やかに増加]が5分野、[ほぼ変わらない]が4分野、[やや減少]が1分野と見込んでいます。
■専門性を持つ人材ニーズの高まりが、さまざまな分野に広がる
2019年上半期は求人数が豊富な状況が続くでしょう。求人の増加幅はやや落ち着きますが、求人ニーズは高いまま推移しそうです。1月~3月は個人の転職活動・企業の採用活動が活発になり、1年で最も採用マーケットが活況になります。4月以降も求人が豊富な状態は続き、新入社員の配属よって増加した人員に対応するアシスタントの求人や、2020年卒の新卒採用がスタートする前に中途採用を完了させたいと考える企業の求人が出るでしょう。
複数の分野で「専門性のある営業職」と「データ活用の専門職」に注目が集まっています。「専門性のある営業職」は技術的な経験や業界特有の知識を持つ人材のニーズが高まりそうです。エンジニアの経験を活かして営業にキャリアチェンジすることや、金融や医療の業界経験を強みとして異業界の営業に転職するなど、転職先の選択肢も広がっています。「データ活用の専門職」は、IT・通信、電気・機械、企画・マーケティングの3つの分野で「データサイエンティスト」が、企画・マーケティングでは「Webマーケティング」も注目職種です。社内に蓄積される大量のデータを活用し事業貢献できる人材が求められると言えます。(doda 編集長 大浦 征也)
■14の分野別に求人動向を予測
01.営業
営業職の求人は自動運転、Web、広告、人材、医療機器メーカーなどで増える
02.人事
人事は「採用」「労務」のニーズが高く、「教育・研修担当」の求人も増加
03.経理
経理の転職は決算を控えた1月、2月がチャンス。成長企業やシェアード会社の求人も増加中
04.法務
中堅企業では組織拡大にともない、法務のポテンシャル採用が活発に
05.企画・マーケティング
企画、マーケともに増加、特にWebマーケティング担当者の採用熱は高い
06.クリエイティブ
Webのクリエイティブ職は年収アップやキャリアアップもかないやすい状況
07.IT・通信
ITエンジニア争奪戦が過熱。他職種に比べてスピーディーに内定が出るケースも
08.電気・機械
自動車・半導体の好調が生産設備メーカーにも波及。求人が豊富な状況が続く
09.化学・素材
化学系の経験・知識を活かして半導体・自動車業界で働くチャンスも
10.建築・土木
2020年に向けて一時的に未経験OKの施工管理求人が増加の見込み
11.販売・サービス
中食やコールセンター、携帯電話販売の求人ニーズに注目
12.金融
銀行・証券はIT、企画、専門職の厳選採用。保険、リースは求人数を維持
13.メディカル
医療×IT、医療×人材サービスなど、メディカル周辺領域で採用意欲が高まる
14.事務・アシスタント
求人は1月~6月が豊富。人気の職種だけにアピールポイントを組み合わせて
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パーソルキャリア株式会社 広報部
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(パーソルキャリア株式会社 https://www.persol-career.co.jp/ /1月7日発表・同社プレスリリースより転載)