「コーン・フェリー社員エンゲージメントアワード2018」を発表~日本企業から三菱商事株式会社が受賞。“世界で最も社員エンゲージメントが高い企業” の1社に選出:コーンフェリー
グローバルな組織コンサルティングファームのコーン・フェリー(NYSE: KFY)は、コーン・フェリー 社員エンゲージメントアワード2018を発表しました。
コーン・フェリー 社員エンゲージメントアワード2018は、世界約60ヵ国(および地域)、530社、370万人以上で実施された社員意識調査の分析結果をもとに、高いエンゲージメントポイントを獲得した世界47ヵ国(および地域)の52社を表彰するものです。(コーン・フェリー 東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワー14F 日本共同代表:妹尾輝男、高野研一)
日本企業から、三菱商事株式会社が本アワード(日本|大企業カテゴリー)を受賞いたしました。
コーン・フェリー 社員エンゲージメントアワードは、直近の社員意識調査を通じて計測された優れたエンゲージメントレベルを構築している企業を、広く一般へ認知促進するために開発されたものです。高い社員エンゲージメントは、新しい挑戦への対応、生産性やアジリティへの貢献、また、優秀な人材を惹きつけ、社員の定着に役立つことが分かっています。
このアワードは、世界各地で企業が卓越したマネジメントを行っているか認識できるよう設計されており、受賞企業は世界的に見て優れた経営を行っているという証しとなります。
コーン・フェリーの調査によると、社員エンゲージメントは組織の健全性と持続可能なパフォーマンスに関与する一貫した先行指標です。全調査対象企業のメタ分析を行った結果、社員のエンゲージメントレベルを(停滞または低下した状態から)改善させることで、ROA、ROI、ROEが大幅に向上することが示されています。 (*1)
*1 コーン・フェリーのグローバル基準データベース、および調査対象企業の業績指標からの統計による。
本アワードの詳細、ならびに各国の受賞企業はこちらをご参照ください。(英語情報のみ)
【コーン・フェリー 社員エンゲージメントアワード2018の受賞条件】
アワードの審査対象企業は、以下の条件をクリアしています。
1. 2016-2017年に、コーン・フェリーの社員意識調査を実施していること。
2. 社員意識調査に、エンゲージメントに関する2つの質問項目(*2)が含まれていること。
3. 調査回答者が、50名以上であること。或いは調査対象となっている60の国・地域に含まれていること。
4. 調査を実施した国で、(カテゴリー別に)上位3社に入っていること。
*2 エンゲージメントに関する2つの質問項目
1) 「この会社で働くことを誇りに思っている」
2) 「この会社で働くことを他者に勧めることができる」
上記、2つの質問項目は、組織へのコミットメントについて実証されている尺度であり、これらは社員のモチベーション、ロイヤルティ、幸福感を測定するための強力な予測因子です。この明確で分かり易い、一定の尺度を採用することによって、多国多数にわたる調査対象企業への質問内容に一貫性が担保されています。この2つの質問について、5段階スケールから、肯定的回答「非常にそう思う」または「そう思う」を選択した社員の割合を分析し、総合スコアを作成しています。
【この件に関するお問い合わせ先】
コーン・フェリー PR & Marketing 川崎晃一
Tel: 03-6267-3600 (代表) / E-mail: koichi.kawasaki@kornferry.com
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(コーン・フェリー https://www.kornferry.com/jp /12月20日発表・同社プレスリリースより転載)