テンプスタッフグループ
中国・広州市、台湾で人材サービス開始
総合人材サービスのテンプスタッフ(東京都渋谷区、篠原欣子・代表取締役社長)は、テンプスタッフグループグローバル戦略・アジア地域へのサービス強化を図るため、2007年1月21日に「テンプスタッフ台湾」(資本金:10,000,000台湾ドル、本社:台湾台北市、董事総経理:呉浩嘉)を、2007年2月1日に「テンプスタッフ広州」(資本金:126,000USドル、本社:中国広東省広州市、董事長総経理:本多真由美)を設立し、2007年4月1日より、人材紹介事業、人材派遣事業を開始いたしました。
この度のテンプスタッフ広州新設は、香港と中国本土間の経済貿易緊密化協定(CEPA)を通して、在香港企業が出資した人材サービス会社として初の人材紹介、人材派遣のライセンスを取得しました。
台湾は、政府と企業の連携が緊密で、外資を積極的に受け入れる体制が整っており、2007年1月の台湾高速鉄道の開通により、南北台湾を結ぶ移動手段をはじめとしてビジネスに適したインフラが整備されています。加えて、年間100万人を超える日本人が台湾へ観光に訪れ、776社の日系企業が進出するなど日本と密接な関係にあるため、日本語能力の高い人材のニーズが高まっています。
また、広州は、中国・華南地区の行政の中心であり、周辺の香港、マカオを結ぶ珠江デルタ周辺への利便性が高く、日系企業はじめ、香港や台湾など多くの企業が進出し、特に、自動車産業の一大集積地が形成され、今後、さらなる人材ニーズが見込めます。
台湾、広州の高い人材需要に対応し、すでに進出しているアジア地域6社との連携を図り、今後、経済成長が期待できるアジア地域での人材サービスをさらに強化してまいります。
(テンプスタッフ http://www.tempstaff.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・4月2日)