プロマネを支える“メンバー”に特化した研修~ゲーミフィケーションと研修を融合させたゲーム型研修『プロジェクトメンバー』をリリース:ヒップスターゲート
人材教育や研修コンテンツ開発を手掛ける株式会社ヒップスターゲート(代表取締役:渡邉良文、本社:東京都渋谷区)は、ゲーミフィケーションと研修を融合させたゲーム型研修「プロジェクトメンバー」の提供を開始します。
1.「プロジェクトメンバー」開発背景
プロジェクトマネジメントの概念が国内に輸入され始めた1970年代は、巨大案件を中心としたプロジェクトが組織され、明快でシンプルな目的のもとに運営されていました。
1990年代以降、IT技術の革新や経営のグローバル化、また国内市場の成熟や年齢別人口の推移等により、ビジネス環境は複雑に変化し、現在、プロジェクトは混沌とした市場を背景に散発的に発生し大小様々に存在しています。プロジェクトの目的は課題解決型となり、難解で捉えどころなく変わっています。
一方で、人材の流動化が進む近年、企業・組織が市場要求に応えるだけの人材育成時間は十分ではなく、優秀なプロジェクトマネージャーの獲得は人材戦略の重要課題の一つです。そのためプロジェクトマネージャー対象の研修サービスが数多くリリースされています。しかし、プロジェクトは複数の人や組織で構成され、スキルの相乗効果がチーム成果につながります。
そこでヒップスターゲートはプロジェクトのメンバーに注目しました。本研修は、新人・若手教育で培ったノウハウを活かし実践的な研修として設計し、メンバー個人の役割認識とスキルの向上を通してチーム力の底上げを図るものです。講義によるインプットだけでなく、プログラム進行時の受講者間の関りや成果発表をアウトプットとするため、受講者は“分かる”と“できる”の違いを認識できます。
2.プログラムの目的
本研修の目的は、プロジェクト活動に必要な7つの能力を強化し、効果的・効率的に自身のタスクを遂行できるようにすることにあります。
7つの能力とは、いずれもプロジェクト成功に不可欠な次の能力です。
<プロジェクト活動に必要な7つの能力>
①目標設定 自身が目指すべき目標を設定する
②スケジュール管理 進捗把握のためのスケジュールを正確に引く
③課題解決 チームの課題を見つけ解決する
④フィードバック メンバー間で指摘する関係性を作りお互いで高め合う
⑤コミュニケーション 円滑な人間関係を築くためのアクションを起こす
⑥情報収集 多角的な視点から情報を集め整理する
⑦アイデア創出 チームでアイデアを出し合い新たな価値を創出する
3.プログラム概要
本研修は依頼者の期待に副う企画提供を目的に、情報を収集しながらアイデアを駆使し企画立案をするプロジェクトシミュレーション研修です。受講者はチームに分かれ、シャッター通りとなった商店街の再生案を考えます。研修は企画を立案する制作フェーズと各プロジェクトの成果を発表する発表フェーズに分かれ、受講者は、課題を解決しながら自身のタスクを遂行していきます。制作フェーズでは、情報収集の面白さやその効果的な活かし方、タスク管理、コスト意識、それらを統括して求められる協働意識が刺激されます。又、発表フェーズでは、内省による達成度の整理が行われ、研修の学びが定着します。
4.プログラムの特長
①受講者を夢中にさせるゲーム型研修
②インターネット等による情報収集
③プロマネに依存しないメンバーによるプロジェクト計画の作成とタスク管理
④コスト意識を醸成するプロジェクト予算の獲得と管理
⑤相互フィードバックによる学び合いの意識と適切な人間関係の構築
⑥目標の達成を目的とした段階的なチームレビューの実施
5.実施概要
■業界業種:不問
■対象者:新人、若手
■所要日数:1日間コース(7.5時間)
■受講者数:最大30名
■想定実施時期: 内定・入社時、入社6ヶ月~12ヶ月後、プロジェクト配属直前、入社2年目、3年目
【お問い合わせ先】
株式会社ヒップスターゲート 担当:山並
TEL:03-5778-4014 E-MAIL: info@hipstergate.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ヒップスターゲート http://hipstergate.jp/ /12月3日発表・同社プレスリリースより転載)