外資系・国際派の転職サイト「ダイジョブ」
『バイリンガルのための転職フェア』 に346人が来場
ヒューマンホールディングスの事業子会社であるダイジョブ(東京都港区、横部延寿・代表取締役)は、去る3月15日に、バイリンガル人材に特化した合同企業説明会『ダイジョブ Go Global キャリア・フェア 〜バイリンガルの転職フェア〜』を開催しました。
フェアは社会人に合わせて平日の夜に行われました。出展企業は、外資系やバイリンガル人材を求める日本企業30社で、転職機会を求める日本人・外国人含め、346人が来場し、グローバルな仕事環境を求めるビジネス・パーソンの多さがうかがわれました。
来場者中、日本人が69%の239人(男性:133人、女性:106人)、外国人が31%の107人(男性:81人、女性:26人)でした。年齢層別では、30代:50%、20代:33%、40代以上:15%、学生:2%の割合でした。
「グローバル・キャリアの作り方」をテーマにした3つのセミナーにも、毎回定員50名を上回る参加者が集まりました。全て日本語によるセミナーにもかかわらず、外国人の参加者の姿も見られ、人材開発コンサルタントや、ニューズウィーク日本版編集長、そしてヘッド・ハンターの話に熱心に耳を傾けていました。日本で働く外国人の日本語能力が高くなっていることを感じさせる光景でした。
【 日本人&外国人のバイリンガルが「転職で重視する項目の傾向」 】
〜会場アンケート集計結果より〜
■ 転職で重視すること
会場アンケートの「転職の際に重視する項目」の質問への回答集計結果から、属性による傾向が浮かび上がりました。全体では、多い順に「職種や仕事内容(21%)」「職場環境(13%)」「給与・収入(17%)」「成長性(13%)」の結果ですが、属性別に見ると、以下のような傾向が見られました。
「職種や仕事内容」を挙げるのは男性より女性が多く、「職場環境」では30歳未満の男性、30歳以上の女性、30歳以上男性の順で、以外に30歳未満の女性は、それほど重視していません。また、「成長性」を挙げるのは、男女共に30歳未満の方が30歳以上よりはるかに多い結果になりました。
日本人・外国人の違いでは、外国人が「給与・収入」「成長性」を日本人より重視する傾向があり、日本人は「職種や仕事内容」の他、「勤務地」「勤務時間・休日」などの勤務条件を外国人より多く挙げています。
(ダイジョブ http://www.daijob.com/同社プレスリリースより抜粋・3月23日)