中国、8月の求人案件数は前年同月比1%減でほぼ横ばい。日系自動車関連企業の人材需要が安定~『中国における日系企業の求人動向レポート2018年8月分』:リクルートホールディングス
株式会社リクルートホールディングスのグループ会社である、中華人民共和国(以下、中国)で人材紹介事業を行う現地法人 RGF HR Agent 中国(中国語法人名:上海艾杰飛人力資源有限公司 本社:中国上海 総経理:橘宏喜)は、このたび、同社が取り扱う中国大陸の求人情報に基づき、日系企業を中心とする8月の求人動向をまとめました。
※リクルートグループは、RGF International Recruitment Holdings Limited(本社:香港、Chairman:葛原孝司)を通じて、中国をはじめとする11の国と地域、26都市で人材紹介事業を行っています。RGF HR Agentは日系企業・現地企業・多国籍企業を対象とした人材紹介事業のブランドです。
中国大陸における日系企業の求人動向
RGF HR Agent 中国 総経理 橘宏喜のコメント
8月の求人案件数は、前年同月比1%減でほぼ横ばい。日系自動車関連企業の人材需要が安定
当社で取り扱う8月の求人案件数は、前年同月比1%減でほぼ横ばいの863件。業界別に見ると、全体の求人案件数に対して割合が大きい製造は、前年同月比5%減となった。ただし製造の求人案件数に大きな影響を与える、自動車関連企業の人材需要は、日系自動車販売が堅調なため安定している。そのため製造の求人案件数は、当面大きな下振れなく推移していくのではないかとみている。
懸念される米中貿易摩擦については、長期化も予想される中で、自社にとってマイナスの影響が大きいのか、プラスの影響が大きいのか、測りかねている日系企業が多いようだ。そのため、投資判断の難易度が高まっており、人的投資についても、消極的とは言わないまでも、積極的になりにくい状況へと変わりつつある。
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(株式会社リクルート https://www.recruit.co.jp/ /9月28日発表・同社プレスリリースより転載)