複数カメラからの映像入力・合成により、対話しやすいコミュニケーション環境を提供~Web会議システム「IC3(アイシーキューブ)」新バージョンを販売開始:キヤノンITソリューションズ
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:足立 正親、以下キヤノンITS)は、Web会議システム「IC3」の新バージョンを2018年7月30日より発売します。
クラウドサービスで提供されるWeb会議システムは、運用面での手軽さや低コスト化によって、多くの企業で遠隔地間のコミュニケーション環境として利用が広がっています。一般的な遠隔地間の会議から、セミナー・研修・教育といった幅広い用途でも使われるようになってきています。
用途が広がる中、お互いの拠点の様子や反応などをリアルタイムで把握したいニーズが高まっていますが、今までのWeb会議システムでは一端末におけるカメラ入力の数が限られ話者以外の映像を見ることが出来ず、一方的な情報伝達の場になってしまうケースが見られました。
このような課題を解決するため、Web会議システム「IC3」の新バージョンでは、複数カメラからの映像を入力し合成する機能を加えました。複数の映像共有が可能になり、会議・セミナー・研修・教育などの場面で、話者だけでなく手元の資料や会場全体の様子などを同時に確認できるようになります。一度に伝える情報量を増やすことで、より対話しやすいコミュニケーション環境を提供します。
キヤノンITSはWeb会議システム「IC3」を、企業のコミュニケーション活性化、コスト削減、働き方改革をお考えの企業に提案し、2020年までに新規に300社への導入を目指します。また、今までのWeb会議システムの環境の構築ノウハウを活かし、お客さまに合わせた音声品質・映像品質の調整や周辺機器の提案を推進していきます。
■製品価格
製品名:IC3 Ver.11.05
価格(税別):
クラウドサービス初期費用: 100,000円~
クラウドサービス年額費用:1,000,000円~
※上記は10同時接続端末分のサービスを1年間契約した場合の価格です。
※価格は同時接続する端末数により異なり、ご契約は1年単位となります。
※別途、オンプレミスタイプもございます。
発売日:2018年7月30日
<主な新機能>
1.複数のカメラ入力を合成して送信
一つの拠点で最大4本のカメラ入力を取り込み、一つに合成して送信することができます。参加者の表情だけでなく、ホワイトボードや手書きしたイメージ図など、同時に複数の視点からの情報を発信できるようになります。
2.プレゼンテーション用の新レイアウト追加
発表者と聴き手を分けて表示できるレイアウトデザインを追加しました。「セミナーモード会議室」では、「議長」拠点による他拠点の映像・音声のオン・オフ制御、チャット、参加者情報確認を同じ画面上から行えるようにし、操作性を改善しました。
3.ゲスト利用者の参加名を主催者が管理可能に
システムにID登録されていない利用者をゲストとして参加させるための招待機能を強化しました。Web会議主催者がゲストの表示名を予め設定できるようになり、複数のゲストを招待した際の管理効率化や匿名性の確保が可能になります。
<本件についてのお問い合せ先>
通信コミュニケーションソリューション本部 営業部
TEL:03-6701-3577
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(キヤノンITソリューションズ株式会社 https://www.canon-its.co.jp/ /7月30日発表・同社プレスリリースより転載)