11時間の休息 20歳代後半男性の2割以上取れず 総務省
総務省は、終業から始業まで休息時間を設定する「勤務間インターバル」の状況に関する調査結果を公表した。
ホワイトカラー労働者を対象に、平成28年社会生活基本調査から推計したもので、休息時間が11時間未満の労働者の割合は10.4%だった。年齢別にみると、25~29歳で12.7%、30~34歳で11.5%などとなり、若年層が休めていない状況が明らかに。なかでも、男性の25~29歳は20.8%と突出して高い数値を示している。
(労働新聞社 労働関連ニュース 2018.07.20 より転載)