乗務員の睡眠状態を見える化・管理するサービスの提供を開始~6月から義務化されるバス・トラックなどの乗務前確認をサポート:ドコモ・ヘルスケア
ドコモ・ヘルスケア株式会社(以下ドコモ・ヘルスケア)は、国土交通省により2018年6月1日(金)から施行される「睡眠不足に起因する事故の防止対策強化」を受け、乗務員の睡眠状態の計測・一元管理ができるサービスの提供を開始いたします。
<サービスの特徴>
●ウェアラブル機器での測定により正確な睡眠状態データの取得が可能
●乗務員の睡眠状態を管理サイトで確認・保存でき、遠隔での点呼も効率的かつ正確に実施が可能
本サービスでは、腕につけることで睡眠時間や睡眠の深さを測ることができるウェアラブル活動量計「ムーヴバンド3」と、計測した睡眠状態データなどをグラフ化して管理することができる法人向けサービス「健康サポートLink」をセットでご提供します。乗務員に「ムーヴバンド3」を腕につけてもらうだけで、管理者は正確な睡眠状況を遠隔で確認することができます。
6月の旅客自動車運送事業運輸規則及び貨物自動車運送事業輸送安全規則の一部改正※により、乗務員はこれまでの疾病、疲労有無に加え「睡眠不足有無」の報告が求められることになりますが、乗務員自身が睡眠時間を正確に把握できていないケースや、管理者側も見た目だけでは十分な睡眠がとれているか判断しづらいことがあり、口頭のみでは本来の目的である「睡眠不足による事故の防止」につながる確認を行うことは難しいのが現状です。ドコモ・ヘルスケアでは、そのような課題を解決し睡眠不足による事故を防止するための取り組み第一弾として本サービスをご用意いたしました。
<サービス概要>
ウェアラブル活動量計「ムーヴバンド3」を腕につけて寝るだけで、自動的に睡眠の開始時刻、終了時刻、深さを記録します。乗務員は無料のスマホアプリ「WM(わたしムーヴ)」を使ってご自身の睡眠状態を見ることができるため、点呼の際に正確な睡眠時間の報告が可能となります。また管理者は、乗務員が計測した睡眠時間・睡眠の深さなどの健康データを専用サイトで確認でき、遠隔からでも簡単に睡眠状態が把握いただけます。
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※「健康サポートLink」 ロゴ、「ムーヴバンド」 はドコモ・ヘルスケア株式会社の商標または登録商標です。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ドコモ・ヘルスケア株式会社 http://www.d-healthcare.co.jp/ /5月24日発表・同社プレスリリースより転載)