自分の会社価値観が分かる診断ツール
『チェキャラ!』をジョブエンジンにて無料提供
総合求人情報サイトを運営するディップ(東京都港区、冨田英揮・代表取締役社長 兼 最高経営責任者(CEO))とその子会社で、WEBサイト開発・企画・運営他を行うブックデザイン(東京都港区、刀根幸二・代表取締役 http://www.bookdesign.co.jp/ )は、求職者の会社、仕事に関する価値観を無料診断する新機能、働きキャラ診断『チェキャラ!』を「ジョブエンジン」のサイト上で提供いたします。
また、ディップが求人企業を中心に販売している採用ホームページ構築・運用システム「RHP」(リクルーティングホームページ)内に社員の価値観を取り込んだページを掲載。『チェキャラ!』にて診断した求職者の価値観と求人企業の価値観をマッチングさせ、価値観が合致した求人企業の情報をマッチングメールとして求職者に配信。これにより、採用ホームページからの応募効果をあげるとともに、社員の定着率の向上を支援するサービスも開始いたしました。 厚生労働省の調べ(平成18年版労働経済の分析)によると大卒後、入社3年目までに会社を辞める割合は3割を超えているとされております。このような若年者の勤労に対する意識の変化は、自分の能力や価値観を重視する傾向の現れであり、2007年問題を間近に控えた多くの企業にとっては、若年者の希望する働き方を理解し、安定的な雇用につなげ、社員の定着率を向上させるように努めることが今後の重要な課題となります。
また一方で、就職や転職したものの、社風と自分の考えや価値観が合致しなかったため、会社から評価されない、能力を発揮できないなど、結局、就職・転職に失敗してしまうというケースも多発しています。退職を決める大きな理由のひとつは、社風つまり企業の価値観と合わなかったという点も見逃せません。こうした背景を踏まえて、これらの課題を解決するためには、求職者と求人企業の価値観を、入社前に確認しあうことが有効な手段であるとの視点に基づき、今回のサービスを導入いたしました。
今回サービスを開始する『チェキャラ!』は、「ジョブエンジン」に登録する転職希望者に対し、求職者自身がどのような価値観を持っているのかを診断するセルフテスト形式となっており、「ジョブエンジン」のWEB上で提供いたします。この『チェキャラ!』診断テスト自体は、10個の価値観軸に対して40問の設問を用意しており、所要受検時間も約5分と短時間となっているため、気軽に受検することができるよう設計されています。さらに、この診断テストで得られた結果をもとに、ユニークなイラストとコピーを使用した8つのタイプから求職者自身のタイプを決定いたします。
タイプは、若者の感覚に合うようにネーミングされ、分かりやすくしています。
最終的には、求職者自身の「タイプ」、「あなたの価値観」、「あなたの価値観に合う会社」、「あなたの価値観に合わない会社」、「こんな上司が合う・合わない」という項目ごとに『チェキャラ!』診断結果が表示されます。
現在、ディップでは企業理解・職場理解・仕事理解という応募動機を醸成するコンテンツを装備した採用ホームページ構築・運用システム「RHP」を販売しておりますが、『チェキャラ!』で得られた診断結果を、有効に活用するための機能を新たに導入いたします。具体的には従来の「RHP」に用意されている社員の紹介ページに、求人企業の社員としての価値観を表示するページ作成機能を追加いたします。これは、求人企業への取材や『チェキャラ!』と同様なアセスメントを実施した結果を、求人企業が求める価値観として社員の紹介とあわせて掲載するしくみになっております。
さらに「RHP」における求人企業の社員の価値観と、すでに『チェキャラ!』を受検した求職者の価値観をシステム的にマッチングさせ、価値観が合致した求職者に対して、該当する求人企業の情報を「ジョブエンジン」から抽出し、マッチングメールとして配信いたします。これにより、求職者、求人企業ともに効果的かつ質の高い求職活動、採用業務を支援いたします。
今後は、求職者のコンピテンシーと求人企業の求めるコンピテンシーをマッチングさせる『コンピテンシー診断』によるマッチング機能も追加する予定であり、『チェキャラ!』による価値観マッチングとあわせて、社員の定着率向上、能力の発揮を相互に実現するツールとして活用いただけます。 ディップグループでは、『チェキャラ!』や「RHP」をはじめ、求人企業と求職者のミスマッチを回避し、質の高い採用を支援する斬新なサービスの提供を今後も展開していきます。
■ジョブエンジンURL: http://www.jobengine.jp/
※ 詳しくは、同社ホームページまで。
(ディップ http://www.dip-net.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・2月2日)