自転車シェアリングでの通勤費申請管理・交通費精算を実現~ドコモ・バイクシェアと駅すぱあとが連携:ヴァル研究所
乗り換え案内サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:太田信夫)は2018年4月4日(水)、「駅すぱあと 通勤費Web」および「駅すぱあと 旅費交通費精算Web」において、株式会社ドコモ・バイクシェア(本社:東京都港区、社長:堀 清敬)と連携し、自転車シェアリングに対応した精算業務支援サービスをリリースします。
■背景・概要
自転車シェアリングとは、街中に設置された自転車貸出拠点(ポート)にある共用の自転車を、利用者がどのポートでも貸出・返却できる新しい交通手段です。近年多くの地域で自転車シェアリングが導入されており、また、シェアリングエコノミーの活性化や「自転車活用推進法」成立・施行から市場や利用者は拡大傾向です。
利用用途は観光・日常の二側面があり、都市部、特に東京都区部においては通勤や営業などのビジネスシーンで利用されるケースが多くあります。
しかし、自転車シェアリングに対応した経費精算システムや通勤手当の支給規定がなく、通勤や営業などで自転車シェアリングを利用しても、会社で申請・承認ができないという課題がありました。
そこでヴァル研究所は、都内10区などでドコモ・バイクシェアが運営する自転車シェアリングと、「駅すぱあと 通勤費Web」および「駅すぱあと 旅費交通費精算Web」とを連携したサービスを、2018年4月4日(水)よりリリースします。
この連携サービスは、通勤費の申請・管理や交通費精算で自転車シェアリングに対応可能な国内初のサービスです。
ヴァル研究所は、今後も次世代モビリティ社会を見据え、多様化する移動の課題解決や利便性向上に努めてまいります。
ドコモ・バイクシェアは、今後も自転車をはじめとする様々な移動手段のシェアリングや、利用分析データの活用を通じた新たな付加価値サービスの創出を進め、地域に根差した移動手段として、幅広いお客様にご利用いただくことで、温室効果ガス排出量削減や地域・観光の活性化に寄与してまいります。
■ドコモ・バイクシェアの自転車シェアリングとの連携について
<連携対応エリア>
今回「駅すぱあと 通勤費Web」「駅すぱあと 旅費交通費精算Web」で対応するドコモ・バイクシェアの自転車シェアリングは次の13エリアです。エリアごとに異なる料金テーブルをシステムが持つことで、利用者の手間やミスを軽減します。対応エリアは今後も拡充してまいります。
・千代田区コミュニティサイクル「ちよくる」
・中央区コミュニティサイクル
・港区自転車シェアリング
・新宿区自転車シェアリング
・文京区自転車シェアリング
・江東区臨海部コミュニティサイクル
・品川区シェアサイクル
・大田区コミュニティサイクル
・渋谷区コミュニティサイクル
・練馬区シェアサイクル
・横浜コミュニティサイクル「baybike」
・仙台コミュニティサイクル「DATE BIKE」
・広島市観光レンタサイクル「ぴーすくる」
●ドコモ・バイクシェア公式ページ
●「駅すぱあと 通勤費Web」紹介ページ
●「駅すぱあと 旅費交通費精算Web」紹介ページ
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ヴァル研究所 https://www.val.co.jp/ /4月3日発表・同社発表より転載)