ディップ運営の派遣求人情報サイト
「はたらこねっと」に『全国一斉PCスキルテスト』の新機能
総合求人情報サイトを運営するディップ(東京都港区、冨田英揮・代表取締役社長 兼
最高経営責任者(CEO))は、ディップが運営する人材派遣の求人情報サイト「はたらこねっと」において、「はたらこねっと」に登録したユーザー向けに、自らのパソコンスキルが無料で測定できる新サービス『全国一斉PCスキルテスト』を2月より提供いたします。
現在、派遣の総労働者数は、126万人(注1)となっており、パート・アルバイト総労働者数1,151万人(注2)と比べ、わずか10%程の規模でしかありません。このような背景の中、限られた労働人口の中でWeb上でのユーザー獲得競争が激化しております。
そこで、今回提供する『全国一斉PCスキルテスト』は、派遣の総労働者に加え潜在層(20〜30代の女性、事務職、インターネット利用者=約350万人)(注3)にターゲットを広げ、自らのパソコンスキルを把握できるセルフテストをWeb上で提供いたします。「はたらこねっと」に登録したユーザーは、「Word」「Excel」「PowerPoint」「和文(typing)」「英文(typing)」「テンキー(typing)」の6科目から、希望する科目を無料で受けることが可能です。「Word」「Excel」「PowerPoint」は、各20問で制限時間20分、回答は選択方式となります。「和文(typing)」「英文(typing)」「テンキー(typing)」は、タイピングテストとなり、制限時間各2分の中で速さ・正確性を測ります。また、テスト結果から「全国偏差値」と「全国ランキング」で自らのパソコンスキルを明確に把握でき、「はたらこねっと」から仕事応募する際に、テスト結果を派遣会社へ公開することが可能となります。さらに、テスト結果に基づいた「全国偏差値」から、「はたらこねっと」上で仕事検索をする際に、「偏差値検索」が可能となり、今までにない新たな仕事検索軸(現在特許申請中)を提供することで、ユーザーと派遣会社(または派遣先企業)との間におけるミスマッチを軽減し、ユーザーへの安定した就業促進が可能となります。
今回の新機能の導入により、今まで一般的に確立されていなかったPCスキルの「全国標準レベル」と「レベル定義」を明文化・客観化することが可能となり、競合他社との明確な差別化が図れ、さらにはユーザーへの認知度アップが可能となります。なお、テストを受けるには会員登録が必須となるため、会員登録数を拡大することも見込んでいます。
ディップでは、今後も引き続き、運営サイトの情報の充実、利便性のアップ、ユーザーへのきめ細かいサービスに注力し、ひとりでも多くのユーザーに夢をかなえる仕事に出会う機会を提供できるよう、努力して参ります。
【 スケジュール 】
1月22日〜2月8日 テスト告知・事前予約期間
2月9日〜2月18日 第1回テスト実施期間
2月19日〜3月8日 テスト結果照会・告知期間
(3月以降も毎月1回ごと繰り返し実施予定)
なお、本テストの作成にあたってはネクストエデュケーションシンク(東京都文京区、斉藤実・代表取締役社長)と提携いたしております。
※(注1) 出典: 総務省 労働力調査(平成18年7-9月度)
(注2) 出典: 総務省 労働力調査(平成18年7-9月度)
(注3) 出典: 総務省 就業構造基本調査(平成14年度)、労働力調査(平成17年度)、
?潟CンプレスR&D インターネット白書(2005年)
(ディップ http://www.dip-net.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・1月24日)