「HTML5」教育でWebデザイナーの技能向上や職種転換を支援!~Web技術振興協会の第一号パートナーとして、実習や試験対策を実施:サートプロ
IT/IoTの教育会社である株式会社サートプロ(所在地:東京都渋谷区 代表取締役 近森 満)は、2018年7月より、Webデザイナーを対象とした「HTML5」の研修事業をスタートします。
また、同時に一般社団法人 Web技術振興協会(代表理事 中島 俊治)の第一号パートナーとして認定を受け、協会が実施する検定試験に対応した対策講座を実施します。
昨今、Webページの制作を行うWebデザイナーは人材が余り、飽和状態となっています。
その一方で、リッチコンテンツと呼ばれる動画や音楽、アプリのように複雑な動作をするWebページは、制作できる人材が不足しています。
従来、リッチコンテンツはプログラマー等のエンジニアが制作していましたが、Webページ制作言語「HTML5」の登場により、Webデザイナーが制作することが可能となりました。
しかし、「HTML5」の様々な技術を使いこなせる人材は、まだまだ少ない状況で大きな課題となっています。
弊社サートプロは10年に渡り、IT/IoTの分野の人材教育を行っています。
その経験やノウハウを活かして「HTML5」の教育を実施し、Webデザイナーの技能向上を目指します。
また、ビックデータやAIを用いたIoTシステムにおいて、操作や分析を行うWeb画面で「HTML5」の技術を使用するニーズが出てきています。
将来的には、「HTML5」の技術をマスターした人材が、リッチコンテンツ制作のみならず、IoT分野のシステム開発においても活躍できるよう、職種転換の支援を進めて参ります。
【実施予定の講座】
[講座名称] HTML5 スペシャリスト講座(仮)
(「Web技術振興協会 検定試験 スペシャリスト」の対策含む)
[開催日時] 2018年7月~ 詳細は検討中
[実施会場] サートプロ代々木研修センター(東京・代々木)
[受講対象] Webデザイナー、Webクリエイター (Web制作の基礎知識のある方)
[使用教材] 弊社オリジナルテキスト
[学習項目]
1.HTML
DTD宣言/ルートの要素/ドキュメント メタデータ/セクション/グルーピング コンテンツ/テキストレベル セマンティック/エディット/埋め込みコンテンツ/リンク/フォーム/インタラクティブの要素/スクリプティング
2.CSS
セレクタ/ボックス・モデルのプロパティ/リッチなスタイリングのプロパティ/変形のプロパティ/アニメーションのプロパティ/レスポンシプWebデザイン/Flexible Box
3.JavaScript
基本/要素の取得/API
※現在開発中のため、内容が変更となる場合がございます。
詳細につきましては、準備が整い次第、改めて発表させていただきます。
【HTML5とは】
「HTML」は、世界中で使用されているWebページ制作のマークアップ言語です。
2014年10月、5回目の大幅な改訂により、「HTML5」と呼ばれるようになりました。
この改訂により、異なるブラウザ間での互換性が向上し、リッチなWebアプリの実装が可能となりました。(現在は2017年12月発表の「HTML5.2」)
【一般社団法人 Web技術振興協会】
HTML5技術を中心としたWeb技術の振興に寄与することを目的として設立されました。
2018年3月より、HTML5とその関連技術を対象とした検定試験を開始する予定です。
[団体名称] 一般社団法人 Web技術振興協会
[代表理事] 中島 俊治
[[団体設立]2017年10月5日
[検定科目] HTML5
[検定概要] Webデザイナー、Webクリエイター向けのHTML5検定試験
[検定内容]HTML5と関連技術の知識・技能
[検定方法] ペーパー試験形式
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社サートプロ http://www.certpro.jp/ /3月16日発表・同社プレスリリースより転載)