平成30年1月分の現金給与総額は前年同月比は0.7％増。所定外労働時間は2.0％減。常用雇用は2.6％増～毎月勤労統計調査平成30年1月分結果速報 （厚生労働省）
毎月勤労統計調査平成30年１月分結果速報を、今般とりまとめましたので公表します。
【調査結果のポイント】
1.賃金（一人平均）
(1)現金給与総額の前年同月比は、0.7％増となった。
うち所定内給与は0.2％増、所定外給与は前年同月と同水準、所定内給与と所定外給与を合わせたきまって支給する給与は0.3％増、特別に支払われた給与は9.3％増となった。
(2)一般労働者では、現金給与総額の前年同月比は、0.9％増となった。
うち所定内給与は0.5％増、所定外給与は0.5%増、きまって支給する給与は0.5％増、特別に支払われた給与は9.5％増となった。
(3)パートタイム労働者では、現金給与総額の前年同月比は、1.4％増となった。
うち所定内給与は1.3％増、所定外給与は3.3％減、きまって支給する給与は1.1％増となった。なお、時間当たり給与は2.7％増となった。
(4) 実質賃金指数（現金給与総額）の前年同月比は、0.9％減となった。なお、実質賃金指数（きまって支給する給与）の前年同月比は、1.4％減となった。
（消費者物価指数（持家の帰属家賃を除く総合）の前年同月比は、1.7％上昇）
2.労働時間（一人平均）
(1)総実労働時間の前年同月比は、0.4％減となった。
うち所定内労働時間は0.3％減、所定外労働時間は2.0％減となった。出勤日数の前年同月差は、0.1日減となった。
また、製造業の所定外労働時間の前月比（季節調整済指数）は、1.5％減となった。
(2)一般労働者では、総実労働時間の前年同月比は、0.2％減となった。
うち所定内労働時間は0.1％増となった。
(3)パートタイム労働者では、総実労働時間の前年同月比は、1.3％減となった。
うち所定内労働時間は1.4％減となった。
3.雇用
(1)常用雇用の前年同月比は、2.6％増、一般労働者では2.1％増、パートタイム労働者では3.7％増となった。
(2)パートタイム労働者比率の前年同月差は、0.33ポイント上昇となった。
【照会先】
政策統括官付参事官付雇用・賃金福祉統計室
参事官 石原 典明
室長補佐 手計 高志
企画調整係
(代表電話) 03(5253)1111 (内線7609,7610)
(直通電話) 03(3595)3145
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（厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/／ 3月9日発表・報道発表より転載）