中国、1月の求人案件数は前年同月比52%増 自動車、半導体、工作機械関連企業の採用意欲が高い~『中国における日系企業の求人動向レポート2018年1月分』:リクルートホールディングス
株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)の100%子会社であり、中華人民共和国(以下、中国)で人材紹介事業を展開する現地法人 RGF HR Agent 中国(中国語法人名:上海艾杰飛人力資源有限公司 本社:中国上海 総経理:橘宏喜)は、このたび、同社が取り扱う中国大陸の求人情報に基づき、日系企業を中心とする1月の求人動向をまとめました。
※RGF HR Agent Groupは中国をはじめとした11の国と地域、26の都市に展開し、日系企業・現地企業・多国籍企業に対する人材紹介事業を展開しています。
中国大陸における日系企業の求人動向
RGF HR Agent 中国 総経理 橘宏喜のコメント
1月の求人案件数は前年同月比52%増 自動車、半導体、工作機械関連企業の採用意欲が高い
当社で取り扱う1月の求人案件数は、前年同月比52%増の736件となった。大きな要因は、昨年と今年の春節の時期の違いにより、今年は1月の営業日が多かったことによるもの。しかし、業界別に見ると、自動車、半導体、工作機械に関連する企業を中心に「製造」と「商社/貿易」の採用意欲が高い傾向は続いている。
特に自動車に関連する企業の採用動向には注目したい。日系自動車の新車販売が引き続き好調なことに加え、新エネルギー車へのシフトや、自動運転技術の進展による電装化比率の増大が成長を加速させている。今年は自動車関連の電池や車載電子部品市場が拡大し、「製造」「商社/貿易」業界の採用意欲を下支えする要因の一つとなりそうだ。
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(株式会社リクルートホールディングス http://www.recruit.jp/ /2月26日発表・同社プレスリリースより転載)