インテリジェンス、中国で人材紹介事業スタート
インテリジェンス(東京都千代田区、鎌田和彦・代表取締役 社長執行役員)は、2007年1月4日、中国の人材紹介会社、上海創価人材服務有限公司(本社:上海市、董事長:孫立平)に資本参加することで基本合意に達し、4月から中国で人材紹介事業を新たにスタートします。
近年、めざましい経済成長を続ける中国では、好調の国内経済や、外資系企業の進出が増加の一途をたどるなど、ビジネスパーソンに対する人材需要も急速に高まっています。当社調べによると、中国における人材紹介の市場規模は少なくとも約100億円(2006年度予想)であり、今後もさらなる成長が見込まれています。
今回の資本参加はインテリジェンスにとって初の中国進出となり、出資先である上海創価人材服務有限公司は、日系企業向けの人材紹介では中国国内最大手の実績を誇っております。同社の有する優良な顧客基盤に、インテリジェンスが人材紹介事業で培ってきたコンサルティングや、顧客管理システムのノウハウを融合することで高品質なマッチングサービスを展開する予定です。上海(揚子江デルタ地域)・北京・広州・大連を中心とした日系企業をはじめ、現地企業ならびに欧米系企業に向けた幅広い業種・職種にわたるビジネスパーソンの人材紹介を手がけてまいります。また中国国内に加え、「中国から日本」「日本から中国」といった二国間の人材紹介や人材コンサルティング事業など、総合的な人材サービスの展開により、5年後までに売上30億円を目指します。
インテリジェンスは、これまで日本国内で築き上げた事業基盤を活かし、海外における新たな事業展開を進めることにより、「人と組織を多様な形で結ぶ『インフラとしての人材サービス』を提供し、社会発展に貢献する」という存在意義を国内外で実現すべく、幅広い人材ニーズに対応できる事業体制の確立に努めてまいります。
(インテリジェンス http://www.inte.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・1月5日)