中国、求人案件数は前年同月比7%減。広告企業が減少するも、自動車・半導体・工作機械関連企業の採用意欲は変わらず~『中国における日系企業の求人動向レポート2017年12月分』:リクルートホールディングス
株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)の100%子会社であり、中華人民共和国(以下、中国)で人材紹介事業を展開する現地法人 RGF HR Agent 中国(中国語法人名:上海艾杰飛人力資源有限公司 本社:中国上海 総経理:橘宏喜)は、このたび、同社が取り扱う中国大陸の求人情報に基づき、日系企業を中心とする12月の求人動向をまとめました。
※RGF HR Agent Groupは中国をはじめとした11の国と地域、26の都市に展開し、日系企業・現地企業・多国籍企業に対する人材紹介事業を展開しています。
中国大陸における日系企業の求人動向
RGF HR Agent 中国 総経理 橘宏喜のコメント
12月の求人案件数は前年同月比7%減 広告企業が減少するも、自動車・半導体・工作機械関連企業の採用意欲は変わらず
当社で取り扱う12月の求人案件数は、前年同月比7%減の638件。「製造」「商社/貿易」は横ばいだが、「サービス」のうち広告企業の求人案件数が大きく減少した。広告は4カ月間、前年同月比で求人案件数の減少が続いており、特にデジタル広告関連会社の減少が目立つ。クライアント企業が、アウトソースしていたデジタル広告関連の業務を内製化する動きが出ているのかもしれない。
2017年7~12月の累計求人案件数は4,537件で、前年同期比4%増。また、2017年1~12月は9,224件で、前年比2%増となった。けん引したのは、「製造」と「商社/貿易」。堅調な中国経済を背景に、新車販売台数が過去最高を記録した自動車業界、半導体業界、工作機械業界が好調で、関連するメーカーや商社の採用意欲が高まった。
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(株式会社リクルートホールディングス http://www.recruit.jp/ /1月25日発表・同社プレスリリースより転載)