雑談力を1時間で強化する企業向け研修ツール「雑技談」をリリース~「話題の幅の広げ方」、「話題の掘り下げ方」の両面を学習:カレイドソリューションズ
カレイドソリューションズ株式会社(東京都新宿区、代表取締役:高橋興史)は、研修の定期購読サービスの第一弾として、研修ツール「雑技談」を2018年1月22日にリリースします。雑技談では、人間関係を構築するうえで重要な雑談を1時間で学びます。雑技談には、「安全・注意・危険」の3種類のキーワードに分けた話題カードと、あいづちカードなどが同梱され、これらを使用して「話題の幅の広げ方」、「話題の掘り下げ方」の両面を学習します。
■学習ニーズが高いのに研修では扱われにくい「雑談力」
VSN の2014年の調査※によると20~40代の会社員(n=600)が不足すると感じスキルの最上位は「雑談力」(29.2%)とあります。若手社員からは「社内外の関係者への会話の切り出し方がわからない」「失礼な話題を振ってしまわないか不安」という声や、ベテラン社員からは「世代の違いから話題が思いつかない」「ハラスメントにならないか不安」という声などがあります。「雑談力を身につけたい」という学習ニーズは豊富です。一方、雑談は誰でもできるものであり、長時間をかけて研修するものではないという認識が強く、取り上げられにくいテーマでした。
■会話のきっかけを創る方法論をカード化
研修ツール「雑技談」では印象的なキーワードを用いたカードを活用します。短時間で雑談力を向上することで「雑談力強化に時間はかけられない」人事ニーズと「雑談を学びたい」社員ニーズを同時に満たします。
雑談の分野では、キーワードの頭文字をまとめた「裏木戸に立てかけし衣食住」が有名ですが、「戸(ど)」が「道楽」を示すといわれても若手にはしっくり来ません。そこで雑技談では「天地人」や「学芸」などの熟語で設計し、「天」が「天気・天候」など、漢字一文字をキーワードにすることで、印象的で覚えやすいようにしました。
キーワードは青・黄・赤の3色に分かれ、それぞれ安全・注意・危険を表します。また、裏面には「話題」と「質問」に分けて事例を記載してあります。事例を見ることで、「天」であれば天気の話題のバリエーションを知ることができます。更に、黄色や赤のカードには「このような話題に触れるとキケン」という情報も載せているため、「こういう話題が良い」に加えて「こういう話題は避けるべき」も同時に学べます。
■関係を深める「あいづち」をカード化
更に、「あいづち」もカード化しました。雑談は、話題や質問を投げればうまくいくとは限りません。双方が返事をしたり、あいづちをうつことで話題がつながります。「さすがですね」や「知らなかったです」などの、よく使われるあいづちをカード化しました。自由に雑談する中で意識的にあいづちを使うことで、関係が深まることを体感できます。
■雑談の幅と深さを身につけるワーク内容
雑技談では、制限時間の中でキーワードを盛り込みながらも自然に雑談を続けることが求められます。このため、幅広いキーワードを足がかりに話題や質問を切り出すことができ、更に、あいづちを活用することで、話題や関係を深めていく雑談を反復訓練できます。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(カレイドソリューションズ株式会社 https://www.kaleidosolutions.com/ /1月22日発表・同社プレスリリースより転載)