パソナユース「人材紹介サービス」を開始
新卒・第二新卒者の“正社員での就職”を支援
新卒・第二新卒など20代の若者に特化した人材派遣及びWeb求人広告事業を行うパソナユース(東京都渋谷区、大森英夫・代表取締役CEO http://www.pasona-youth.co.jp )は、今月から新卒・第二新卒者に特化した、正社員での就職を支援する「人材紹介サービス」を開始いたしました。
ホームページ上で、新卒・第二新卒専門の正社員就職情報コーナーを設け、若手人材を求める企業情報を公開し、正社員での就職を希望する新卒・第二新卒者の募集を展開してまいります。
1.パソナユース「人材紹介サービス」の概要
■ 開始: 2006年12月1日(金)
■ 内容: キャリアカウンセリング、仕事紹介・情報提供、研修※若年層が安心して就職できるよう、これまで新卒・第二新卒専門の 人材派遣会社として培ってきたノウハウを活用します。
■ 対象: 主に就労約3年未満の新卒・第二新卒の若年層
■ 目標: 初年度紹介人数 100名
■ 問合せ: パソナユース
TEL:03-5459-5711/E-mail:info@pasona-youth.co.jp
2.実施背景
景気回復に伴い、企業の新卒採用枠は拡大し、文部科学省によると2000年55.8%だった大学生の就職率が2006年には63.7%まで回復しました。また、2007年問題に備えて、積極的に新卒人材の採用をする企業もあり、今後も新卒者の就職率は改善する傾向にあります。
しかし、一方で厚生労働省によると、2003年に大学を卒業して企業に入社した人のうち35.7%が入社3年以内に退社。10年前の1993年の24.3%に比べると11.4ポイント上昇しています。就業意識の変化により、終身雇用ではなく自らの能力を発揮できる環境へ、積極的に転職を希望する若者は増えており、今後も増加すると思われます。
そのため、若者の雇用のミスマッチを防ぐには、若いうちから将来のキャリアビジョンを構築し、やりたい仕事にチャレンジできる環境の整備が求められています。
そこで、これまで新卒・第二新卒を専門に人材派遣サービスなどを手掛けてきた、パソナユースは今月より、正社員での就職を支援する人材紹介事業を本格的に開始いたしました。1995年より11年間取り組んでいる新卒・第二新卒の若者向け就労支援のノウハウを活かし、会社に入る目的の「就社」ではなく個人の特性や希望を活かした「就職」を促すためのキャリアサポートを行い、意欲あふれる優秀な若手人材を採用したい企業に対しても、総合採用コンサルティングサービスを提供してまいります。
3.パソナグループの若者の雇用創造の歩み
【 1995 】パソナ新卒派遣事業部『ビジネスインターン制度』開始
“超氷河期”といわれた就職難に苦戦を強いられていた女子学生の就職を支援するため、アメリカのインターンシップ制度にヒントを得て、研修と派遣就労をセットにした新しい就労スタイル、新卒派遣、『ビジネスインターン制度』を業界で初めて開始。
【 2004 】「株式会社パソナオン」設立
若年層への就職支援をより充実させるべく新卒派遣事業部を分社化。新卒・第二新卒に特化した人材サービスを行う株式会社パソナオンとして事業開始。
【 2005 】「株式会社パソナアイ」設立
20代の就職・転職希望者のための求人サイト「20works(ニーゼロワークス)」オープン。
【 2006 】「株式会社パソナユース」設立
「パソナオン」と「パソナアイ」の両社を統合し、若年層に特化した人材エージェント「株式会社パソナユース」として営業開始。パソナユースでは、「パソナオン」の“キャリア相談”や“人材マッチング”のノウハウと、「パソナアイ」が行ってきた“Web求人広告事業”を融合し、「若者の『未来』を応援する」という企業理念のもと、若年層を対象にしたフルライン人材サービスを提供。
(パソナ http://www.pasona.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・12月22日)